15/09/25 種子島屋久島奄美大島6日目
9/25(金)晴 名瀬…古仁屋港…瀬相港-加計呂麻島-生間港…古仁屋港…名瀬 43km ルート図
今日は奄美大島の南西に隣り合っている加計呂麻島へ行くこととした。名瀬から自走で往復することは難しいのでフェリー港のある古仁屋まではバスで往復する。
朝、まずは「しまバス」本社バス停へ。営業所で1日乗車券2,100円を購入する。1日乗車券だと往復するだけでもお得になる。
小型バスに乗車し、R58で奄美大島を縦断して1時間ほど、終点の古仁屋海の駅フェリーターミナルに到着。加計呂麻島はすぐそこに見える。
加計呂麻島行きのフェリーまで1時間あるので、近くのAコープでお弁当を購入して、港の周囲を一走りしていると、昨日名瀬港で見た「フェリーあまみ」と同じマルエーフェリーの「フェリーきかい」が入港してきた。
フェリー乗り場に戻り、乗船券+自転車券を購入してフェリーかけろまに乗船。古仁屋港1020出港、25分の船旅なので後部のオープンデッキで過ごす。
古仁屋港を後にするとすぐに入り組んだ湾に入り、1045に瀬相港に着岸。瀬戸内町の学校給食センターの車と一緒に上陸。船の横には小型バスが5台も並んでいて、それぞれ島内の各地区へ向かうようだ。
加計呂麻島は長さが約20km程の細長い島だが、海岸線が複雑に入り組んでいるので自転車で1日で周るのは厳しい。昨晩いろいろと調べてポイントを限定して東側の半分のルートとした。
まずは山越え、標高150mの尾根を越えて西阿室地区へ。山道はセミの大合唱と、いろんな虫の鳴き声が響いている。天気もよく暖かい。
西阿室地区に到着。小学校に港、海岸を見て周り、街中の小さな商店でお茶を買う。
西阿室から花富地区へ繋がる林道へ。標高200mの最高地点は絶景ポイント。先ほどの西阿室や与路島 請島が見える。
花富地区に着くとちょうどお昼時で、大きな木の下にウッドデッキがあったのでここでお弁当を食べる。
伊子茂地区の小学校前には宮古島名物のマモル君がいた。
於斉から島の北側に戻って呑之浦トンネルを抜けると、対岸は奄美大島。狭い海峡の穏やかな海を眺めながら押角地区 勝能地区、真っ白な海岸のスリ浜と行く。
諸鈍(しょどん)のデイゴ並木を見てから生間(いけんま)港へ。古仁屋からのフェリーが到着すると、買い物帰りの人たくさん荷物抱えて下船してきた。
瀬相港と生間港で1日7本のフェリーがあり、バスも接続しているので意外と交通の便がいいなと感じた。
16:15古仁屋港に到着。バスの時間まで3kmほど離れたところにある旧陸軍弾薬庫跡を見てから名瀬へ戻る。
夜はホテル近くの居酒屋「誇羅司屋」へ。ソデイカのお造り、鶏飯丼など観光客用のおすすめメニューと、奄美黒糖焼酎の数銘柄をグラスで一杯ずつ注文。その中で美味しかった「里の曙」のボトルを買って宿に戻り、今ツーリングの最後の夜を過ごした。