’10GWツーリングトピック05-芸備線の駅舎-

2018年3月20日サイクリング

ツーリング3日目のAMは、昨年秋の岡山鳥取ツーリングで芽生えた駅舎巡りの旅です。
帝釈峡から10km弱、東城の街を通り抜けた先に東城駅がありました。
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ホームは2面ありますが、跨線橋は老朽化による通行止。改札口側のホームのみですべての列車の運用がなされています。
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東城駅から西へ向かう芸備線に沿って走り、次の駅は備後八幡駅。小さくてかわいい駅舎です。この区間に運行される列車は一日わずか3往復。朝、昼、晩だけ列車がやってきます。乗車券は駅近くの簡易郵便局で販売されているそうです。
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次の秘境駅と呼ばれる内名駅は寄らずに、その次の小奴可駅へ。近くには小奴可の要害桜という名所がありますが、すでに桜の季節は過ぎていました。
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瀬戸内海と日本海の分水嶺を越えると道後山駅。駅横には高尾原スキー場があったそうですが、今では朽ち果てた施設になっていました。でもオートキャンプの観光客が見られ、あと駅前の民家に「国鉄旅行連絡所」の看板があったのがとても印象的でした。
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道後山駅から鉄道は大きく迂回しますが、道路は国道314号の軽快な下り坂で備後落合駅へ。前回訪れたのはもう20年以上前の事になりますが、雰囲気は当時のままでした。かつては交通の要所だった駅。数多く並ぶ信号機が彷彿とさせます。
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備後落合駅のホームでコンビニおにぎりでの昼食を食べながら、イベント列車の到着を待ちました。