05/07/30 戸田峠・堂ヶ島・土肥

2018年3月21日サイクリング

050730

ルート 辻堂駅・・・修善寺駅・・・戸田峠-船原峠-仁科峠-堂ヶ島-宇久須-土肥港・・・沼津港-沼津駅・・・辻堂駅
走行距離 72km
 週末まで天気予報を気にしてきたが、雨は降らなさそうなので西伊豆へ日帰りで出かけた。


 ルートは戸田峠から西伊豆スカイラインで仁科峠を越えて、堂ヶ島へ降りた後は海岸線を北上し、宇久須、土肥、元気があれば戸田(へだ)まで行こうと考えていた。
 土曜朝、6時半に家を出る。いつものように辻堂駅から三島駅経由で修善寺駅へ。ここから戸田行きのバスに乗って戸田峠まで行く。修善寺駅から戸田峠までは720円、貸切状態のバスで標高700mまで楽して登ってしまった。
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 戸田峠からは壮大な風景を楽しめる西伊豆スカイラインで船原峠まで、そこから仁科峠までは登ってゆく。この区間は以前も走っているのでこちらも参照ください
 仁科峠に近づくと牧場が広がり視界が開けるが、最後の上りが結構きつい。
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 仁科峠から宇久須方面へ少し下って、「天城高原牧場の家」でソフトクリームで補給するが、元の道へ戻る登り返しがきつい。
 ここから仁科までは二十数キロの下りが続く。森の中の細い道で、景色を満喫出るような道ではないが、今日のような蒸し暑い日ならば木陰の涼しい道。ただしカーブも急で、対向車も時折来るので注意しつつ下る。途中、わさびの駅では「天城深層水」が汲める。
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 仁科の町で海へ出て堂ヶ島で昼食。ここからは海岸線を北上する。田子港、安良里港は国道から外れて港町の中をゆく。田子と安良里の間のトンネルも旧道経由のルートを進む。
 宇久須への大きなイベントは「黄金崎トンネル」である。黄金崎トンネルは伊豆半島最長のトンネルで長さは964m。歩道は両側にあるが、自転車で走れるような幅ではない。また道幅も余裕があるわけではないのでちょっと注意が必要だ。
 車が空いたところを見計らって進入する。ねこBDの斜め後ろ、あざBDは道路端から1mくらい離れたところを走って、後続の車をけん制する。対向車もそれほど多くないので、一旦は減速してもらうことになるが、対向車がなくなったところで追い越していってもらう。(ご協力ありがとうございました)
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黄金崎トンネルを抜けると宇久須へ。多くの遊泳客で賑わっていた。そのさきの松ケ坂トンネルは柵に守られた歩道あり。
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 そして、松ケ坂トンネルの先で旧道へ入ると、この付近で一番雰囲気の良い道となる。不法投棄防止のためか、途中ゲートを越えてゆくと、かつての国道が、両側から草木に侵食されてゆく様子が良く分かる。
 道幅はかつての半分以下になってきている。
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 曇り空だが、湿度が高く汗がいつまでも噴き出してくる。恋人岬まで登りきる頃にはいっぱいいっぱいになってきた。土肥港まで行けばちょうど船に間に合いそうなので、土肥港で今日の走行は終了することとした。
 沼津港まで行く「ホワイトマリン」の埠頭は、清水港を結ぶフェリーの街側すぐにあるのだが、事前に調べていなかったので間違えてどんどんどんどん先へ行ってしまい。観光案内所で聞いて戻ってきた。
 沼津港までは一人2,000円。自転車は輪行袋に入れて船内へ運ぶ。
 土肥から戸田まで未踏区間になってしまったが、船から崖のはるか上の道を見上げると今日は行かなくて良かったとも思う。ここはまた次回のお楽しみ。
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 沼津港から沼津駅までは2kmほど。時間は十分あるので寄り道しながら行ったが、沼津ではお祭りの真っ最中。駅に近づくのにちょっと苦労したが、沼津駅に到着。花火大会の人々の流れに逆らいながら帰路についた。