BD-1ルート 04/07/24 椿ライン・大観山
ルート 湯河原駅-湯河原温泉-R75椿ライン(大観山道路)-大観山ドライブイン-芦ノ湖-R1-箱根湯本-旧東海道-湯快爽快さかわ-鴨宮駅
走行距離約56Km
湯河原駅をスタート。東海道線と新幹線のガードをくぐり、湯河原温泉街へ行く。右手上にはオレンジライン(湯河原新道)を通る車が見える。温泉街を通らない場合、こちらを通ることもできる。
千歳川を挟んでホテル・旅館が立ち並ぶ中を抜け、「この先コンビニありません」の看板が出ているコンビニを過ぎると、ひっそりとした雰囲気になる。
奥湯河原温泉への道と分かれ、椿ラインは北西から東へ方向を変える。右下には今登ってきた道が見え、山側からはセミの声の無数の大音響である。
オートバイが数多く抜き去っていき、ヘアピンカーブが連続する。GPSに表示されるのも、くねくねとした椿ラインの表示だけとなる。
ハイキングコースとの合流点になるしとどの窟で小休止する頃、しだいに周囲の山々が霧にさえぎられてきた。霧の中は温度は低いものの湿度が高く、汗が噴出してくる。100mごとに標識が立てられているので、1Kmごとに後続待ちと水分補給を定期的に行った。
標高もかなり上がり景色も良いところなのだろうが、霧がさらに濃くなり数十m先も見えないほどだ。
箱根ターンパイクの車の音が聞こえてきて、最後のがんばりでようやく大観山に到達。ドライブインは改修予定のため現在営業はしていない。展望台から霧が一瞬切れたときに芦ノ湖が望めた。
ここから芦ノ湖方面へ。霧も晴れ、芦ノ湖まで一気に下る。
芦ノ湖は月曜が祝日であったからか、土曜なのにの観光客は少なく感じた。
元箱根から国道1号の最高地点まで最後の力を振り絞って上りきると、あとは下り。箱根駅伝でなじみの芦の湯、啓明学園、小涌園、宮ノ下、大平台、函嶺洞門を過ぎる。箱根湯本の先から旧東海道に経由で板橋へ。鴨宮の日帰り温泉に立ち寄り、鴨宮からはJRで帰る。
【霧の中の椿ライン】
【大観山からの下りで芦ノ湖を望む】