箱根駅伝予選会(第95回) – 順位予想

2018年10月13日箱根駅伝

第95回箱根駅伝の予選会が明日10/13(土)開催されます。今年も出場校の選手データからタイム、順位予想を行いました。

予選会の変更点

本選への出場校

箱根駅伝95回大会は記念大会により、本選出場は23校(シード10校、関東インカレ成績1校、予選会11校、選抜1校)となります。

日本大学は関東インカレ成績枠により本戦出場が決定しています。

したがって予選会から本選への出場は上位11校となります。

予選会コース、距離

距離が昨年までの20kmからハーフマラソン距離(21.0975km)となり、コースが一部変更されました。詳細はこちら

タイム、順位予想

予選会出場校の選手データおよび過去データからAI予想を行いました。

※AI予想方法について簡単に説明しますと、エントリー選手のデータと過去データから将来予測を追加し、判定論理によって「もっとも矛盾が少ない記録」を算出しています(詳細はこちらの記事で)。ただし、そのプログラムを作るのは人間(筆者)ですので、人間の主観が無意識にコードに反映されている可能性は否定できません。m(_ _)m

予想コメント

今回のエントリー選手のデータおよび過去3年の予選会データから解析を行いました。(すみませんが出場全校ではなく、データ収集を行っている28校のみとなります。)

エントリーは最大14名ですが、出場メンバーは最大12名、そして成績の良い10名の合計が記録となります。このあたりが予想の難しいところ。

予選会の特徴としては全選手が同時スタート、同一コースで競います。先頭集団、チームごとの集団走などによる効果で、持ちタイム以上の記録が例年多く生まれています。今回の予想タイムも選手の記録以上となった学校が多数あります。

距離が変更になったことで距離変更による補正、その他いくつかの条件を追加して算出したところ、今回の予選会通過の想定タイムは、10時間50分前後となりました。(10人合計記録ですので1人あたりでは1時間5分です)

気象条件により全体的なタイムの上下変動がありますが、明日の立川の天気予報は「曇り 気温16~17℃ 北東の風4~5m」で大きな影響はないと考えます。

まとめ

以上より予想をまとめますと

確実:駒沢大

ほぼ確実:國學院大、中央大、山梨学院大、順天堂大

有力:明治大、国士舘大、大東文化大、神奈川大

そして

東京国際大、上武大、東京農業大、創価大、専修大

の5校が本選出場に向けて厳しい戦いになると考えられます。

過去の予想と結果

過去 12回(本選)4回(予選会)の順位予想と結果を知りたい方はこちらへ

おわりに

全選手の健闘を祈ります!

結果

結果を追記しました→記事