18/06/07 浦幌から晩成温泉

2021年5月18日サイクリング

今日は今回のツーリングのメイン、浦幌からナウマン国道で大樹町まへ、雄大な景色だけを眺めながら晩成温泉へ。

今日のコース

10:10 0.0km 30m 道の駅うらほろ 10:17 1.4km 20m 浦幌駅 10:32 5.0km 20m 北海道 10:51 10.0km 10m ^ 11:00 12.2km 10m 浦幌町トイトツキ 11:13 15.0km 10m ナウマン国道 11:23 16.4km 30m 十勝河口橋 11:40 20.0km 10m 北海道 11:46 21.0km 10m 大津 11:51 21.9km 10m 北海道 ~11:56    12:00 22.7km 10m 豊頃町大津港町 12:09 25.0km 10m 道道912号線 12:19 27.6km 10m 長節湖 ~12:41    12:52 30.0km 20m 道道912号線 13:00 32.2km 20m 豊頃町長節 13:09 35.0km 10m ナウマン国道 13:37 40.0km 50m ^ 13:56 45.0km 10m 道道1051号線 14:00 45.6km 10m 豊頃町湧洞 14:16 50.0km 10m 道道1051号線 14:16 50.2km 10m 湧洞沼 ~14:25    14:41 55.0km 10m 道道1051号線 14:57 60.0km 20m ナウマン国道 15:00 60.8km 20m 豊頃町湧洞 15:20 65.0km 50m ナウマン国道 15:27 67.0km 30m 生花地区 ~15:33    15:46 70.0km 30m 道道881号線 16:00 73.2km 30m 大樹町晩成 16:07 75.0km 20m 北海道 16:10 75.7km 20m 生花苗沼 16:23 77.6km 30m 晩成温泉

天気と行程調整

今週は天気に恵まれて良い天気が続いてきたが、明日から下り坂となり一時雨との予報となった。今日は晩成温泉に泊まり、明日の宿泊は帯広へと周回ルートとなるので、晩成温泉へのアプローチは浦幌からナウマン国道で、交通機関のない厳しいルートを天気の良いうちに行くこととした。

朝はホテルの近くを散歩し、ゆっくりと9時まで休息する。

浦幌までの鉄道は、朝7時の次は昼までないので、タクシーで浦幌へ行くこととした。「道の駅うらほろ」で、パンを買ってスタート。浦幌駅から浦幌川に沿って南下し、R336ナウマン国道へ抜ける。

十勝川河口

十勝岳を源とする長さ156kmの十勝川。

十勝川河口橋に到着。十勝川を渡ると浦幌町から豊頃町に入る。堤防道で河口までは2kmほど。海に近づくと昨日と同じく霧の中へと入っていく。大津は「十勝近代史発祥の地」、学校も食事処もあり思ったより大きい街だった。

十勝海岸湖沼群

ここから十勝海岸に点在する細長い砂州で海と隔てられた沼湖を巡る。まずは長節湖、キャンプ場があるが、今の時期は閉鎖中。湖畔でパンを食べて一休み。たまに霧が晴れて湖の対岸が見える。

長節湖を後にして内陸に入ると晴れる。たま~にしか車もやって来ないナウマン国道で原野の中を貫いていく。

湧洞湖への分岐交差点から、片道7km。ほぼフラットの道であるが、数十mおきにある道路の微妙な段差が気になった。

途中で1羽の丹頂鶴を発見。

湧洞湖(水深が浅いため正式には湧洞沼というらしい)が見えてきた。ここでも霧がでていて対岸を覆い隠している、幻想的な景色が見られた。道路終端には数台の車が停車して、湖に何人もの人が入っている。どうやら貝を採っているようだ。

分岐点に戻り、ナウマン国道をさらに進み、生花から道道881号で晩成温泉方面へ。ここでも丹頂を見かけた。

生花苗沼までくれば、晩成温泉はあと1歩。

晩成温泉

晩成温泉は一番近い街(大樹または忠類の中心街)まで20kn以上も離れている。その立地的な不便さから、何年も前から行きたい場所だったがようやく念願が叶った。

宿泊は道路を挟んだ別棟「晩成の宿・原生花園」。様式は合宿所である。

ここの温泉は、珍しい高濃度のヨード泉、皮膚や高血圧に良いそうだ。

夕食は温泉内の食堂でいただき、晩酌は広い和室でトカップを飲みながら、GPSログや写真の整理、明日の行程検討を行った。