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15/02/14 宮古島3日目 伊良部島・下地島

2/14(土)晴 シギラリゾート-伊良部大橋-通り池-下地島空港-フナウサギバナタ-佐良浜港-平良港-宮古空港 70km ルート図

宮古島3日目、最終日は伊良部島と下地島へ。
9時前にシギラアラマンダを出発。今日もいい天気だ。
北西に向かって最短ルートで伊良部大橋へ。さとうきび畑から与那覇湾沿いの道へ、突然道端から現れた数頭の犬に吠えられながら100m位追いかけられる。
久松港の隣には日露戦争の時、バルチック艦隊を発見して石垣島へ船で伝達した久松五勇士の顕彰碑がある。


伊良部大橋については別記事で→「伊良部大橋を自転車で渡る
伊良部島に上陸して時計回りで進む。長山港、宮古製糖伊良部工場から渡口の浜へ。橋が開通して間もない土曜日、観光客が多い。


伊良部島と下地島の間は細い水路で分けられている。川のような水路に架かる伊良部橋を渡り下地島へ。通り池へショートカットする新道と分かれて、少し遠回りする旧道へ。細かくひび割れ、薄く土がかぶる路面が広大な畑の中を行く、最高にいい雰囲気の道だ。


下地島空港の南側の誘導灯と交差し島の西側へ。津波で打ち上げられた帯岩に寄ってから通り池へ。駐車場から遊歩道で歩いて通り池まで。丸く窪んだ底の2つの池は洞窟で海とつながっている。



森を抜けると広大な下地島空港。パイロットの訓練専用空港で3,000m長の滑走路を持つ。去年まではANAやJALの訓練で大型機が離発着していたけれど、今は小型機だけとのこと。
滑走路の延長、海の中に誘導灯が並ぶ、これだけきれいな海を見ながら訓練するのは羨ましい限りだ。



海の中に続く石垣。「魚垣」といい、これで魚を集めて漁をしていたとのことだ。
昼時になったので、てぃだの郷のレストランで今日も宮古そば。小皿はニンニクと唐辛子をすりつぶしたもので、少しずつ入れながら食べると味が変わっていって美味しかった。

水路の短い橋を渡って下地島から伊良部島に戻る。佐和田の浜からもきれいな海を眺めながら白鳥崎へ。ここから島の東側に入ると地形が険しくなり、高台へ道は上っていく。3日目になるとだいぶ足に疲れがでてきた。
遠くに鳥の形をした展望台が見えてきた。


フナウサギバナタ展望台に到着。断崖の上にあり「船を見送る岬」の意味とのこと。空が霞んでいるが、遠くに初日に行った池間島も見える。


しばらく両側を草木に囲まれた道を進めば佐良浜の街へ。サバ沖井戸(サバウツガー)に寄ってから、佐良浜港へ。宮古島の平良港と航路で結ばれていたが伊良部大橋の開通で航路は廃止された。サンマリンターミナル前にその役目を終えた宮古フェリーの高速船「ゆがふ」が停泊していた。


佐良浜港から一度急坂を上り、左に平良の街を見ながら牧山展望台へ向かう。残念ながら展望台は工事中で入ることができなかったけれど、近くの広場から伊良部大橋を俯瞰で眺める。


帰りも伊良部大橋をのんびりと渡って宮古島に戻る。平良の街に向かい平良港から繁華街の西里通りを抜けて宮古空港へ。空港の西側をぐるりと回り16時前に宮古空港に到着した。
3日間の宮古島ツーリング。今回は大変天気に恵まれて、適度に暖かく、想像以上のきれいな海の色に驚き、気持ち良いサイクリングが出来て最高だった。

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