15/02/13 宮古島2日目・東平安名崎・来間島
2/13(金)晴 シギラリゾート-東平安名崎-与那覇前浜-来間大橋-長間浜-竜宮展望台-シギラリゾート 75km ルート図
宮古島2日目。今日は宮古島の南部の東平安名崎と来間島をぐるりと周回する。
宮古島の日出時刻は7:15だが、太陽が顔を出したのは7:30だった。
のんびりとした朝食後08:45に出発。まずはシギラリゾート内の道へ、ゴルフ場の横を進む。沖縄県唯一のリフト「シギラペアリフト」も完成しており、来月3月から運行開始だそうだ。
リゾートを離れると海岸線は断崖となり、七又海岸・ムイガーの景勝地のアップダウンの続く道に変わる。霞の先に東平安名崎も見えてきた。
風力発電2基の隣に「沖縄電力メガソーラー実証研究設備」の展望台があったので上ってみる。太陽光発電のパネルがズラリと並ぶ。ここの緯度は24度43分、夏至の頃には太陽はほぼ天頂まで昇るので、パネルもほぼ真上に向けて設置されている。北海道だと45度くらいの角度になっていた。
岬に近づきR390と合流する交差点、宮古島海宝館前の「宮古まもる君」がいた。
南国風の木々が連なる道路から、両側に海が見えると、低木の木、そして草原と景色が変わる東平安名崎への道となる。北風の追い風に乗ってスイスイと進めば岬の手前の保良漁港。海には多くの岩がゴロゴロとしている。
宮古島はトライアスロンの島。ここは自転車コースであり、マークも表示されている。
東平安名崎に到着。まずは97段の階段で灯台に登る。細く細く突き出た岬の先からは340度が海という景色。
好天の日。自転車の人もたくさんきた。
岬から戻り、東平安名崎への交差点には、まもる君とまる子ちゃんの写真撮影用パネルがある。ここから島の東側を北上する。東側も断崖になっているので、ゴルフ場の横を上っていくとやがて平地となり畑が広がってきた。途中で新城海岸の案内もあったけれど、降りて登り返すのも大変なのでここはパスした。
城辺総合公園から進めば、比嘉ロードパークに到着。ここがピークで標高は100m弱。広がる海、数百m沖のサンゴ礁のところから波が立っているのが見える。
ロードパークから一気に下り、海を離れて島の内陸へ向かった。
ちょうどお昼となったので「んきゃどり屋」へ。「ゆし豆腐そば」と「宮古そば」を注文する。宮古そばは具が隠れているタイプ。
午後のスタート、引き続き西へ向かう。宮古島の地形は概ねノコギリ状になっていて、東側は急坂、西側はゆるやかになっている。まずはそんな地形の典型的な場所で、急坂を登り切り通しを抜けるとその先は開けた畑が広がり遠くに海が見えてくる。
与那覇湾に到達。R390に合流するとウプカーマングローブがある。そして与那覇の街から東急リゾートへ。ホテルの敷地内を通り抜けて前浜へ行こうとしたら、駐車場の奥で行き止まりとなっていたので、正門から出て前浜へ向かう。
与那覇前浜、トライアスロンのスタート地点にもなっていて、「日本のベストビーチ」で必ず上位に入る海岸。日差しも強く白い砂が眩しすぎる。
前浜を横目に来間大橋へ。来間大橋は池間大橋より遅れて1995年に開通した。一直線の橋、池間大橋よりは行き交う車も少なかった。橋の途中に「たそがれシーサー」、知っていないと気付かずに通りすぎてしまいそうな場所に座っている。
来間島へ上陸、まずは急坂を上り時計回りで一周する。さとうきび畑と牧場の島の西側。周回道路からは長崎浜、ムスヌン浜、一番広い長間浜と海岸に出られる。
島の北端部を周って街に入るとすぐに竜宮展望台。標高40mの高台の上にあり、対岸宮古島の東急リゾートから与那覇前浜、来間大橋のパノラマが一望でき、振り返れば来間島も見渡せる。
後半は来間の街と来間港に寄って、来間大橋を渡り宮古島へ戻る。買い物で下地のAコープへちょっと寄り道した。
今日の工程もあと少し。入江橋から海沿いの道は、ずいぶんと幅が広い立派な自転車道が「うえのドイツ文化村」まで続く。
16:40ゴール。BD-1はホテル入口の横に、多くのゴルフバックと並んで置かれる。(この時はゴルフバックはまだ少なかった)
今日は星もよく見えた。オリオン座が天頂近くにあり、左下におおいぬ座シリウス、そしてそのさらに下にはりゅうこつ座のカノープスも見ることができた。