1/14(火)晴のち曇 白浜-田辺-南部-御坊駅 64km ルート図
紀伊半島ツーリング最終日は白浜から海岸沿いに北西に向かい、田辺、南部、印南を通り、御坊から輪行で白浜に戻って飛行機で帰る。
かんぽの宿白浜を出発して、まずは1kmほど南へ戻り三段壁を見てからUターン。白浜温泉街から白良浜、円月
島を周る。夏場は海水浴で賑わうが、この時期はひっそりとしている。
北岸に出ると、海の先にこれから走る所が見えてきた。ずいぶん遠くまで見えるけれど紀伊半島にしてみればほんの一部だ。
白浜から田辺へ。今日は平日なので田辺へ向かう道は仕事の車が多い。裏道に入って田辺の海側を抜けるコースを進んだ。
田辺を後にすると国道は海岸線に出てみなべ町へ入る。南部駅近くの梅干工場で梅干しの製作工程を見学して、土産も購入。
今日一番のピークを越えて、国道から少し離れた岩代駅へ。「紀勢本線各駅停車南部の次の岩代駅の・・・」。谷山浩子の「テングサの歌」の駅である。
ここから海岸線沿いの快適道が続く。ちょうどお昼になり、道端の食堂で和歌山ラーメンをいただいた。
次は印南町。印南駅に着くと大きなカエルが見える。印南大橋(通称カエル橋)だ。
午後になると天気予報通り曇ってきた。R42は海から少し離れ、微妙なアップダウンが続く。それでもところどころに旧道が残っているので、のんびりと進んでいった。
日が陰り、若干の北風に向かっていくので寒くなってきた。日高川を渡ると御坊市街。まず紀州鉄道の元終着駅の日高川駅、一部区間が廃線になり次の西御坊駅が今の終着駅になっている。
その後紀州鉄道の駅巡りを終えて、ヤマトの営業所で宅急便を送り、御坊駅でゴールとなった。
特急くろしおで今回3度めとなる白浜駅へ移動し、最後もタクシーで空港へ。空港内のアドベンチャーワールドが運営しているレストランでパンダ肉まん、ウィンナーセット、マグロ刺身セットで夕飯として、すっかり暗くなった後羽田へ向かった。