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14/01/13 紀伊大島・潮岬

1/14(月)晴 串本-樫野埼-本州最南端-潮岬-串本駅 38km ルート図

 今回の紀伊半島ツーリングの行程は、当初の予定では昨日のうちに紀伊大島と潮岬を周り、今日は串本から白浜まで自走でアドベンチャーワールドの予定だったが、1)行く予定でなかった那智大滝へ行く、2)串本-白浜はアップダウンが多くて予想以上に時間がかかりそう、とのことから、今日午前に大島・潮岬をめぐり、輪行で白浜へ移動してアドベンチャーワールドへ向かうこととした。
朝7時、高台のホテルから大島から昇る日の出が見られた。今日もいい天気だ。
8時20分、ホテルを出発してまずは本州最南端の駅、串本駅へ。一周して戻ってくるこの昨日と同じく重い荷物を預ける。
 串本市街から紀伊大島へ向かう。堤防道路からループ橋とアーチ橋で構成される「くしもと大橋」を渡ると、ここから樫野崎までは島の尾根沿いに道が続く。標高100mほどのアップダウンがあるが、大橋が開通して10年余なので、道は走りやすい。時々右手左手の視界が開け、太平洋側や串本の街が見ることができる。



大島に上陸して40分ほどで東端の樫野崎に到着、樫野崎灯台から海や灯台の下の水仙を眺める。
串本はかつての1890年のエルトゥールル号遭難事件から、トルコとの友好関係が始まり、お土産店が多くある。
樫野崎から南西のタカノス園地へ。ここは樫野崎を見渡せるビュースポット。太平洋側は険しい崖が続いている。




尾根道を戻り、くしもと大橋で本州に戻る。大島の中心街に行くには海まで下って再び上らないといけないので残念ながら見送った。ここから紀伊半島先端をの時計回りに本州最南端、潮岬へ向かう。漁港を過ぎて高台に上ると潮岬観光タワーと芝生が広がる。ここが本州最南端の地。ちなみに本州最南端の碑は2つある。
最後に潮岬灯台を見学して串本駅へ。





串本の路地を抜け、正午過ぎに今日の自転車ゴールの串本駅に到着へ。お店でゆっくりと昼食を取る時間もなかったのでコンビニで昼食を買って紀勢本線の各駅停車で白浜駅へ。2両編成で乗客は10人ほどののんびりした車内だった。


アドベンチャーワールドの時間を確保したいので、白浜駅からはタクシーで移動した。自転車は輪行袋に入ったままなので、インフォメーションで預かってもらって(500円✕2台)入場。時刻はちょうど14:30でパンダの優浜の食事タイムが始まったところだった。
はじめにミルクを飲んでから、笹をバクバクと食べつつ、たまに遊具の上に置かれた野菜を取りに行って上り下りでずっこけたりする。しばらくすると部屋に戻りたいのか、ドアの方に向かったがが入れてもらえないので仕方なく引き返したり、柵の下の方に隠れたり見ていて飽きない。 








まだまだ優浜は笹を食べ続けていたが、他の動物を見に園内へ、ホッキョクグマの赤ちゃんにイルカショー、ホッキョクグマなど見て回った。
あっという間に17時の閉園時間となった。寒くなったので、ここからもタクシーで今日の宿かんぽの宿白浜へ移動した。 


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