椿ライン・大観山
湯河原駅-椿ライン-大観山-芦ノ湖-畑宿-小田原-国府津駅 ルート図
先週のツーリングではあまり走れなかったので、今日は訓練にして椿ラインを上ることにした。
椿ラインはちょうど7年前の7/24にも上っている。これからの夏本番に向けて1.7Lの大きい水筒を買ったので、その使い方の確認することと、あとは塩飴の効果を確かめる目的もある。
湯河原駅まで輪行して出発。暑くはなく上空には雲が広がり、行く手の山は雲に隠れている。
湯河原温泉、奥湯河原温泉と行く。川と木々に囲まれた道に適度な風が吹き、ひんやりと感じる。標高300mを越えると、道端にまだあじさいが咲いていた。
しとどの窟で一休みして、後半戦のスタート。道の両側からセミの声が響いている。標高700mまで来ると、すぐ上に雲が近づいてきて、標高800mで雲に入った。自転車と数台行き交ったが、その数十倍バイクが走っている。
濃霧の中を進んでいくと、上るにつれて太陽の光が届いてくるのだろうか、明るさが増してきた。すっかり高原の装いに変わり、鳥のさえずりが多く聞こえてくる。
椿ラインは適度な勾配が続くので、標高差は大きいがさほど疲労感を感じずに上ることができる。
標高1,000m。湯河原駅から3時間弱で大観山ビューラウンジ星の国に到着した。7年前は改装中で寂しかったが、すっかりと綺麗になり食事、土産が充実していた。雲も切れてきて展望台からは芦ノ湖もわずかに見えていた。
後はほとんど下るだけ。芦の湖畔で昼食にして、帰路は畑宿経由で国府津駅でゴール。
今日は比較的走りやすい気候だったので、2Lのお茶も飲みきらずに余り、塩飴も使うことはなかった。