16/03/20 宇都宮から水戸
3/20(日)晴れ 宇都宮駅-芳賀町-市貝町-茂木町-常陸大宮市-城里町-偕楽園-水戸県庁前 80km ルートマップ
3月の3連休、天気もまずまずなので1泊2日でどこかにいこうかと。前日に計画をしたため最初の宿探しにちょっと苦労したけど水戸に予約を取れた。1日目のスタート地点は水戸から逆算して適当な距離だった宇都宮駅からスタートすることにした。
朝早めに出発して新幹線で宇都宮駅へ、いい天気だ。宇都宮駅東口から宇都宮市街を抜けて鬼怒川・柳田大橋までは一気に進む。今日はポカポカと暖かくて、ウィンドブレーカーを着なくても大丈夫だ。
宇都宮駅からLRTの計画もある芳賀工業団地の整備された街路を抜ければ、これから向かう茂木方面の山が見えてきた。
県道69号に入ると、道の駅シリーズが始まる。
まずは芳賀町の「道の駅はが」。日帰り温泉「ロマンの湯」が併設されている。K69号の新しい道を行くと、今度は市貝町の「道の駅サシバの里いちかい」。2年前にオープンしたきれいな道の駅。芳賀からはすぐに着いてしまったのでここでは休憩しないで先に進む。
やがて右手から真岡鐵道の線路が見えてきた。今日はSLが走る日なので、あちこちに三脚を立てたカメラマンを見かける。そして茂木町、R123に入って「道の駅もてぎ」。予定ではここで昼食かと思ってたけれど、予定以上にいいペースで進んだので、ここも素通りした。
茂木の街からは以前にも走った道へ。馬門の滝、ツインリンクもてぎゲートを横目に、那珂川の手前で右岸の県道212号に入る、左岸のR123の対岸に走る細い県道で、地図で見たところ雰囲気が良さそうだったのでこちらのコースにした。 ただしこの道はだいぶ上の方に作られていてアップダウンが多い。でも道幅は軽自動車がマッチする1車線なので自転車では気持ちいい道だ。
那珂川がずいぶん下に見えるほど上ったら栃木・茨城県境に着く。
茨城県に入ると高台の平たい地形となり集落も点在して、梅の花もきれいだ。そろそろお腹がすいたので、御前山橋でR123に移って食事処を探して進んで、お食事処「いせき屋」さんで「2012年常陸大宮市ふるさとB級グルメ選手権3位入賞」の「鶏から南蛮定食」をいただいた。
那珂川大橋で再び右岸に移って、城里町の「道の駅かつら」。今日4つめの道の駅。
この先、事前の調査で地図を見ていた時、「駅前」という地名があったので気になって調べてみたところ、1971年に廃線になった茨城交通茨城線の終着駅「御前山駅」の場所だった。
廃線跡のルートを調べておいたので、その道をゆく。 40年以上前に廃線になったとは思えないくらい、当時の雰囲気を感じることが出きる道が続いた。那珂西駅には細谷造園さんの駅名標がある。水戸市街に近づき、だんだんと家が増えてきても、細い真っ直ぐな道が続いていった。
夕方になってくると風も冷たくなってきた。廃線跡から分かれて偕楽園、千波湖を抜けてさらに南下して、茨城県庁近くのホテルで今日はゴールとなった。