08/04/27 羽根林道・ヤビツ峠・裏ヤビツ

2018年3月20日サイクリング

藤沢-秦野-羽根林道-ヤビツ峠-裏ヤビツ-宮ヶ瀬湖-服部牧場-猿ヶ島-座架依橋-鶴間駅 91km
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ここのところ続いているが今日もヤビツへ。朝から出ようと思っていたが朝起きると雨。天気予報を見るとすぐに雨は上がりそうだったので、雨がやむのを待って出発した。
秦野へのルートはいつもの金目川CRでなく最短ルートで行こうと、湘南銀河大橋、東海大学経由で行く。東海大学付近では昔ながらの学生アパートが立ち並んでいる。それと東海大の駅伝選手(4年の方)とすれ違った。
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秦野のR246東田原交差点から羽根林道入り口へ向う途中で、学生と思わしき自転車の集団とすれ違った。秦野の丘の上に登っていくが、ちょっと天気が怪しくなってきた。向う先の山の上は雲に隠れている。
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羽根林道へ。この林道は3月末に初めて通ったのだが、そのときは下ったので今日はここから上ることにした。延長約3kmで標高200mから520mまで上る。平均勾配で10%を超える上り応えのある林道である。
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とっつきの直線状の急坂を上ると、さらに立ちはだかる斜面を右に左に曲がりながら上っていく。今朝までの雨でしっとりと濡れた道路に、曇り空の柔らかな光が新緑を透過してくる。静かで幻想的な雰囲気に包まれる。
道端にこの周辺に生息している樹木38種類が書かれていた。主なものではミズキ、クヌギ、フサザクラ、ネムノキ、ヤマザクラ、クリ、コナラ、ケヤキ、ミツバウツギ、エンコウカエデ、サンショ、ツゲ、ヤブツバキなど。
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山の上の方にガードレールが見えてくるが、まだまだ遠い。道端に案内板がある。「輝石安山岩の露頭」と書かれ、内容を要約すると「丹沢山地を構成する、海底火山によって噴出した堆積物の緑色凝灰岩(グリーンタフ)の間にマグマが入り込み冷え固まってできたと考えられる。」とのことだ。
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車やオートバイの音が大きくなり、最後にまた急坂を上れば羽根林道の終点に到着した。ちょっと休んでいる横を何台もの自転車が登っていく。
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ここから菜の花台へは近い。羽根林道の急坂と比べると、緩やかな坂に感じて足取りも軽やかになった。菜の花台でちょっと休憩して一気にヤビツ峠へ。向う先は霧の中、肌に当たる空気にも冷たさがある。
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霧に入るか入らないかの微妙な天気のヤビツ峠に到着。羽根林道入口から標高差560mを1時間20分。私たちにしてはかなり速いペースで上ってきた。
峠到着寸前に数台に追い越されが下ですれ違ったグループだった。到着後も次々と上ってきたが蓑毛経由で来たのだろう。
ちょうどお昼過ぎで、ちょっと寒い中でコンビニ弁当で昼食にした。
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きょうはこのまま裏ヤビツで宮ヶ瀬湖へ抜ける。峠直下には桜が咲き、下るにつれて川の両岸の新緑がきれいになってきている。
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唐沢林道の入り口ゲートから布川橋へ寄り道した。景色はご覧の通りで、さまざまな色合いの緑の乱舞。デジカメLUMIXはかなり鮮やかな色合いに映るが、ここまでいろんな緑色があると楽しい。
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さらに下っていくと雲が切れ晴れてきた。どうも山の上だけ雲がかかっていたみたいだ。
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宮ヶ瀬湖から服部牧場へ。牧場の黒猫はいつもの場所にいたが、親子連れに遊ばれていて今日はBD-1には興味を示さなかった。また、牧場の端っこでは今日も犬の訓練中だった。
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水道みちへ出て、お気に入りの水田地帯へ。田植えのときにも来て見たいのだがいつ頃だろうか。
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今日は水道道から離れて、内陸工業団地、猿ヶ島、座架依橋で座間へ向った。
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座間でしばし所用を済ませて、鶴間駅から輪行で帰宅した。
今日1日の写真を一覧で見ると「緑一色」だった。今月は遠出しないでヤビツ峠にばかり来たので、前回と同じ感想だけれど春の季節の変化をしっかりと感じることができた。