07/12/24 淡路島2日目

2018年3月21日サイクリング

福良-鳴門大橋-西淡-五色-郡家-北淡-明石大橋-岩屋港・・・明石港-明石駅
74km 晴
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■福良スタート
部屋は寒かったが暖かい布団でゆっくりと寝られることが出来た。
8時前にスタート。福良港と福良市街を抜けると一気に上りに入る。この上には昨日福良へ下るときに見えた南淡路ロイヤルホテルがある。
100mほど上ると視界が開ける。きれいな海とその先に四国、右にはこれから向かう鳴門大橋が望める。
整備されて走りやすい道で鳴門大橋の袂の「道の駅うずしお」に到着。

■鳴門海峡
南から北へ潮の流れはあるが、渦がはっきりと巻いているのは見えなかった
船が次から次へと通っていく
9時の開店を待ち、スタンプを押す。

周回道路まで2km戻る。上り返し
大鳴門橋記念館の標識があったが、横を見ると遠く山の上に記念館の建物が見える。 行く気がなくなるような場所に建てられている。
坂を下りきると阿那賀の街。ここで海岸線に出る。大きな山を越えるのは終わりでここからは海岸線と丘を超えるパターンが続く。

■瀬戸内海

 左手には穏やかな瀬戸内海が拡がる。風は向い風だ。山に風力発電のプロペラが立ち並ぶ、丸山地区を過ぎ、次は津井地区と雁子岬になる。ここでも国道を外れて街中の狭い道に入っていった。岬へ行く場合はさらに高台に上る必要がある。
 10:30に南あわじ市西淡、旧西淡町に着いた。淡路瓦生産の町である。慶野松原が広がり、後で調べたら松原の中に道もあったのだがそこまで気が回ってなかったかので、国道をそのまま進んでいった。

■淡路サンセットライン

 西淡から県道31号福良江井岩屋線(西浦線)となる。この道は「淡路サンセットライン」と呼ばれている。
写真は洲本市の旧五色町の五色浜だが、満潮だったのか浜はほとんど隠れていた。

五色の街へは一つ丘を登る。ここでペアのローディに追い抜かれた。丘の上で止まっていたのでちょっと話すと、私たちと同じく2日間で淡路島一周で、昨日は同じく福良に泊まっていたとのこと。
五色の街では昼食にはまだちょっと早いのでもう少し先へ進むことにする。そして洲本市から淡路市へ。明神崎、江井とちょっと道北の雰囲気である。向かい風が強くて、ここの区間が一番きつかった。

向かい風に難儀したが郡家地区に到着。以外と大きな街だ。一回りして昼食とする。

■北淡
郡家からはやや横風に変わってきたので、そこそこのペースに戻る。室津、北淡と阪神淡路大地震で大きな被害を受けた地区に入っていく。見渡すと新しい家ばかりだ。
ジェノバラインの富島港を過ぎ、北淡震災記念公園へ。見学しようと思っていた野島断層保存館は休業期間中だった。後で見たニュースによるとリニューアル中らしい。

■淡路島一周へ
海の向こうに見えてきた明石の街が次第に大きくなり、明石海峡には何隻もの船が行き交っている。淡路島の北端に近づき、まずは山の上に明石大橋の橋脚が見え、岬を回りこむと橋の全貌が現れた。
このあたりが東経135度なのでGPSの表示モードを変えて東経135度になるまでゆっくりと進む。ジャスト東経135度で記念撮影。だけど場所は日が翳ったところで道端には不法投棄された廃品がばら撒かれているようなところだった。

道路からは見えなかったが、江崎灯台の下を過ぎて、明石大橋の下をくぐって「道の駅あわじ」に到着。海側の広場で写真を撮ろうとするが、ものすごい風で自転車を支えるだけで精一杯。写真は明石大橋を支えるアンカレイジである。

淡路島一周の最後は岩屋の旧道を抜けて岩屋港に到着。2日間の淡路島一周のゴールを迎えた。

■たこフェリー
フェリー乗り場には多くのバイクと自転車が待機していた。自転車はロード2組と小径車2組と今日は賑やかだ。

帰りは船室で過ごし、明石港に着岸。

■明石
港から橋を渡ってすぐの明石焼き「きむらや」へ。同じフェリーを下りた人たちも次々とやってきた。

明石駅で自転車をたたみ、JRの新快速に乗車する。明石大橋の下をあっという間に通り過ぎた。三ノ宮駅でポートライナーに乗り換えて神戸空港へ。遠くに明石大橋がライトアップしている姿が見えた。

■おわりに

2ヶ月連続の関西のツーリング。初日は雨で走れなかったが、淡路島を満喫できた。飛行機でぱっと来ることができるので、近畿の道の駅のスタンプ帖も手に入れたので、機会があればまた訪れたい。