07/12/23 淡路島1日目

2019年7月7日サイクリング

<<だいぶ遅くなりましたが、昨年末の淡路島ツーリング1日目です。>>
西明石-明石港・・・岩屋港-東浦-津名-洲本-由良-淡路水仙ライン-土生-福良
90km 晴時々曇
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■予定
今回のツーリングは2泊3日で神戸・淡路島一周。1日目は神戸から西明石までの予定だったが、雨のため走ることが出来ず、神戸観光と明石で美味しい明石焼きを食べる観光となった。ということで、サイクリングは今日からの淡路島一周2日間となる。
■西明石-明石
西明石駅近くのホテルからスタート。予報では朝方は雨が残りそうなので、後バッグに雨カバーだけはしておいた。7時半過ぎにスタート。昨日からの雨がちょうど止んだところで路面はしっかりと濡れている。
国道2号に出て明石へ向かい、途中から海側に並行する県道へ移る。明石の古い商店街を通り、明石駅に程近い「たこフェリー」乗り場に到着。まもなく今日一緒するnoriさんがやってきた。
■たこフェリー
たこフェリーへは自動車と同じゲートへ、運賃+自転車で520円だ。自転車は一番先に入り車両甲板の一番奥の出口脇へ。係員がロープで固定してくれる。
乗船したのはたこの絵が側面にでかでかと描かれた「あさしお丸」。遊歩甲板に出ると、雲の間から日が差してきた。明石大橋もよく見える。
8:25定刻に出港。最初から明石大橋を眺めて写真を取りまくり。橋の下をくぐるとすぐに岩屋港に到着した。

■淡路島上陸

岩屋港から淡路島を時計回りに一周する。国道28号を南へ向うと、すぐにジェノバラインのターミナル、その先が明石海峡公園で、きれいに整備された道を行く。

8kmほど走り、まずは「道の駅東浦ターミナルパーク」へ。バスターミナルの案内所で『きんき「道の駅」スタンプラリー』のスタートキットを購入した。
詳しくはこちら

97駅+開業予定の道の駅がそれぞれ1枚の厚紙になっていてそこにスタンプを押すようになっている。期間が2010年3月までと、ずいぶん長く設定され、あと2年以上もある。これならしばらくは楽しめそうだ。

次の仮屋地区は国道から離れて海側の旧道の細い道に入る。淡路島周回中はこのパターンが続く。次の佐野地区も海側へ。その次の津名市街は山側の旧道へ迂回した。

ふとバッグミラーを見るとnoriさんが手放し運転をしていてびっくりした。私は絶対出来ない。あとでBD-1を比べてみたら各パーツが若干サイズ変更されていたので、そのためかもしれないが、バランス感覚の違いかもしれない。

津名市街を抜けて国道へ戻る。左に広がる「淡路ワールドパークONOKORO」を過ぎると、山が迫りこれまでずっと平坦だった道がアップダウンに変わってくる。
交通量がやや多くなり、大型車もけっこう走り、歩道もない区間もあるので津名から洲本までは一番走りずらかった。

淡路市から洲本市に入る。振り返ってみてみると金塊のカントリーサインだった。後で調べたら旧津名町の1億円の金塊(ふるさと創生事業)をデザインしたものだ。

大きな街が見えて洲本に到着。R28から県道76号に出て、洲本の街中へ。ちょっと早いがここで昼食とした。いつのものごとく食事処を探すのが苦手で洲本中心街をぐるりと一周した。

昼食を食べながら今後の計画を立てる。noriさんはここで引き返す予定だったが、時間もまだ早いので福良まで頑張ることにする。

■淡路水仙ライン

昼食を終えて外に出ると、空一面が雲に覆われていた。ここから淡路島南側へ進むと大きな町はなくなる。洲本の海岸通に出て坂を上り、洲本温泉ホテル街から由良へ。天気は冴えないが追い風に乗り、良いペースで進んだ。

由良では街中に入り、高低差のある由良大橋を避ける。海の向こうには和歌山の友ヶ島が見える。その向こうは先月に行った加太である。

由良を過ぎると道が一気に細くなり、山の中への急坂に変わる。行き交う車は皆、観光客ばかりで大阪や四国の他県ナンバーを多く見かける。

事前にネットで調べていたときあちこちで紹介されていた「謎のパラダイス」。その正体は山の中で突然現れた「淡路立川水仙郷」。入り口からはがけ下へ降りる道があるが、水仙もほとんど咲いていないのでそのまま先へ進む。

九十九折りの下りを一気に降りると海岸に出て景色が一気に変わる。山が迫っているがトンネルや覆道はなく、とても走るのが楽しい道だ。追い風に乗ってどんどんと進むと、淡路島モンキーセンター。そしてその先には「灘黒岩水仙郷」。ここも水仙の名所だが時期がちょっと早くて、下のほうにちらほらと咲いていただけだった。

かつてTVで有名になった沼島への船が出ている土生港を過ぎると道は再び山へ入っていく。行く先の道が遙か上にまで続いていてちょっと意気消沈した。
ただ景色が良いので休み休み上っては、振り返って写真を撮る。noriさんは押して上がってる。

15時を過ぎて日も傾いてきた。緩やかな下りで降りると阿万地区。ここからわき道に入ってみた。タマネギ畑が広がり、タマネギを吊るす小屋もあちこちに建てられている。

■福良へ

さて、結構ハードだった淡路島半周もゴールに近づいた。最後は日帰り温泉「ゆーぷる」へ。

■福良到着

私たちは福良で泊まるが、noriさんは三宮行きのバスでお帰りとなる。バスターミナルでfuta号を袋に入れて、高速バスの荷物室へ。日もすっかり暮れた中、見送りをする。昨日から大変お世話になりました。感謝してます。

■宿

noriさんを見送ってからバスターミナルからすぐの宿へ。素泊まりなので、夕食は近くのうどん屋で生ビール一杯とうどん+丼のセット。今晩は非常に安上がりだ。

■淡路島東側半周

前半は良いペースで進んだが、後半の山越えがポイント。結果的には計画していた予定時間通りに進んだが、これは平地での追い風に助けられたためだった。