羽田空港第2ターミナルの輪行

2018年3月13日BD-1・輪行

12/1にオープンした羽田空港第2ターミナルでの輪行をしましたのでレポートします。
京浜急行利用の場合です。
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モノレールは第1、第2とそれぞれのターミナルに駅がありますが、京急線の場合は中間に駅がありますので、ホームの前後方向に出口が分かれます。第2ターミナル(ANA)の場合は前方になります。(京急蒲田駅で案内放送がされていました)
羽田空港駅でエレベータを利用する場合は8両編成の場合は前から2輌目位が最適です。「ANAは前よりが便利です」のアナウンス通りに一番前の車両に乗りましたが前過ぎました。エスカレータの場合は3輌目位が良いかもしれません。


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エレベータで改札口へ行きます。普通のエレベータよりは大きく、最近の交通機関によく見られる前後にドアのあるタイプですので、乗るときと降りるときのドアが変わり、向きを変えることなくに出ることができるのでとても便利です。混雑時は1回は見送るくらいの余裕を持ちましょう。時間に余裕がないときはエスカレータへ。


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自動改札を通るとその先左右に自動チェックイン機がずらりと並んでいます。


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自動チェックイン機でチェックインをして進むと出発ロビーへのエスカレータです。左奥にはエレベータがあります。


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吹き抜けの空間を上って行き、広々とした出発ロビーに到着です。手荷物カウンターはすぐ先にあります。


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羽田空港第2ターミナルでの手荷物は「インラインスクリーニング」の導入により、事前のX線検査をせずにそのまま預けることができます。(「自転車は大切に扱いますから壊れても文句は言わないでくださいね」の紙へのサインは従来どおりです)。そして自転車は後ろの水色のベルトコンベアーに乗り、黒いすだれ状の幕の後ろへ消えてゆき、しばしの別れとなります。
※輪行用取っ手は輪行袋の中に入れましたが、輪行用コロは露出したままで預けました。
※前回の輪行時にはX線検査時に工具袋を開けて検査されましたが、今回はそのままスルーで通りました。「インラインスクリーニング」でどんな検査をしているのか、また不信があったときはどのような対応になるのか(呼び出されるのか?)は不明です。


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出発までに時間があれば屋上の展望デッキから飛行機を眺めたり、ショップで空弁を買ったり、食事を摂ることができます。


到着地の空港では、手荷物が出てくるベルトコンベアの近くにいれば、係員が自転車を持ってきてくれます。
考えてみれば鉄道の輪行より、運ぶ手間が減るし、置き場所に気を使うこともないので楽な感じがします。