ルート 河津駅-河津七滝-ループ橋-天城峠旧道-旧天城トンネル-浄蓮の滝-修善寺-狩野川-三島駅
距離 約70Km
ここ一ヶ月ほど、夏の暑さと坂上りの強化コースが続いている。今回は日帰りで伊豆半島の縦断を計画した。台風が中国地方にいるので南風を予測し、河津駅を起点に北上することとする。
9時前に走り始める。駅すぐの河津川の左岸のサイクリングロードは桜並木が続き澄んだ川と濃緑の山の間を行く。筏場で一般道に入って坂を上って行く、山腹に沿っていくつかのカーブを過ぎると、山の間から河津七滝ループ橋が現われる。
ループ橋の手前で、七滝への道に入りループ橋の真下を通る。温泉街を通り、河津七滝へ。遊歩道の踊子歩道を伊豆の踊子の像がある初景滝、朝の陽と滝の雫が爽やかだ。自転車で行けるのはここまででここから先は山道になる。
来た道を戻ってループ橋へ進入し、ぐるりと2周回って一気に標高を稼ぐ。この後も上りが続き、おみやげセンターで水分補給をする。まもなく登尾トンネル、鍋先トンネル二つのトンネルを抜ける。いずれも200~300mと距離は短いが歩道は走れるほどの幅はなく、河津側からは上り坂であるため、後ろからの車に注意する。
鍋先トンネルを抜けた橋の渡りきったところで旧道に入る、ダートではあるがBD-1でもなんとか走れる具合である。深い森の中でGPSの衛星捕捉も途切れがちだ。途中一部区間ではバスも通るため舗装されている。二階滝を見て、標高700mに到達すると少し日差しが強く入り込み天城峠に到着。
旧天城トンネルを抜け、ここからは下りとなるがダートでスピードは出せない、国道に戻り一気に下る。道の駅天城、わさび田を過ぎ、いのしし村で昼食にしたが、この先の区間から食堂がたくさんあった。
日本の滝百選の浄蓮の滝を見に行く。階段で下って見学後の登りで足に疲労感が出る。湯ヶ島でR414を離れて狩野川右岸の県道に入る。県道はアップダウンがあるものの、国道に比べると交通量も少なく快適だ。
修善寺駅でわさびアイスを食べる。オーストリッチのサドルバック小細工用金具が破断していたので、応急処置をする。
橋を渡り狩野川のサイクリングロードを三島方面に向かう。朝の河津の川からここまで、渓流釣りを楽しむ釣人がたくさんいた。城山付近は右岸にはサイクリングロードが途切れるので、狩野川大橋で左岸に渡り、神島橋で右岸に戻る。
沼津の北のお風呂に行く予定だったが、伊豆長岡付近にて、暑さと三島方面で雨が降っているようなので断念してツーリングマップルに出ている日帰り温泉を目指した。最後は三島駅まで。
【初景滝】
【河津ループ橋】
【天城峠旧道】
【旧天城トンネル内】