12/07/01 小名浜から勝田
7/1(日) 曇時々晴 小名浜オーシャンホテル-六角堂-高萩-ウミウ捕獲場-日立-東海第二発電所-ひたちなか海浜公園-阿字ヶ浦駅-勝田駅 94km ルート図
ホテルの部屋からはごフルコースと太平洋が見える。2隻の貨物船が見えていたが、全く動かないので停泊しているようだ。
多くのゴルファーにまじってバイキング朝食後、7時半すぎ小名浜オーシャンホテルを出発。まずは県道239号で海沿い南下する予定だったが、一部区間が全面通行止となっていたのでR6に一部迂回して常磐共同火力勿来発電所に出た。鮫川を渡って勿来の街から国道を離れた脇道を行く。陥没していたりひび割れしていている所残り、まだ修復工事に手が付けられていない様子だ。
福島県から茨城県に入り五浦六角堂へ。この六角堂は津波で流されたが再建された。この近くの大津御崎灯台は昨晩ホテルから見えていた。
この後はR6を淡々と走り、高萩から伊師浜海水浴場へ。ここの国民宿舎鵜の岬は人気で予約をとるのが大変らしい。
公園で「ウミウ捕獲場」が公開されていたので寄ってみた。100mほどのトンネルを抜けると断崖絶壁の上、ここでを捕えられたウミウは長良川をはじめ全国12ヶ所で行われている鵜飼場に送られるとのことだ。日本唯一の場所で全国の鵜飼の鵜は皆このトンネルを通っていったと思うとちょっとせつない感がしてしまう。
雨が心配だった天気だが、昼近くなってきたら晴れてきた。日立市に入るとアップダウンが多く続いたが、R6日立バイパスに入ると海の上に作られた高架橋でスイスイと走れた。ただし最後の旭高架橋は自転車通行禁止だったので高台の街へ。
高台に上ると日立駅。駅前のタービン、豪華な建物の日立シビックセンターを眺めてからR245へ。
河原子海水浴場からしばらく海沿いを気持ちよく走れる。茨城県沿岸にはここの他にも多くの海水浴場がある。
大甕(おおみか)で昼食。後半は日立港、久慈川と進み、東海村に入ると東海第二原発から各種の研究機関の立ち並ぶ横を抜けていく。
ひたちなか市に入り、国営ひたち海浜公園。ここは公園内を自転車で走れるのだが、列車の時間と残り距離から中には入らずに外周道路で阿字ヶ浦海水浴場からひたちなか海浜鉄道の終着駅阿字ヶ浦駅へ。ここで今日の目的地はすべてクリアした。
最後は勝田駅まで残り数キロ。ただしアップダウンが続いて、さらに疲れたところで勝田駅にゴール。
帰路は新型のスーパーひたちだった。