箱根駅伝缶ビール。今日から発売開始です。藤沢・辻堂近辺を探し回って、テラスモールのサミットでゲットしました。
今年の箱根駅伝缶は昨年に続き、出場チームカラーの横ストライプに襷渡しのランナーをデザインしたものです。
「サッポロ黒ラベル箱根駅伝缶」は第80回大会より発売が開始され、今年で16年目となります。そこで、これまでの歴史を振り返りたいと思います。
第80回 優勝:駒澤大学 2位:東海大学 3位:亜細亜大学
第81回 優勝:駒澤大学 2位:日本体育大学 3位:日本大学
初めて発売された、第80回の缶は、どこかでたまたま見かけて購入しました。「箱根駅伝」のロゴマークの周りに、円形のチームカラーロゴにイニシャルというシンプルなデザインでした。
2年目の第81回も同様のデザイン。KIOSKでたまたま見かけたところを入手したとメモに残っていました。しかし、その後誤って捨ててしまいまい今は手元にありません。当時撮影した画像が1枚あるだけです。(´;ω;`)ウッ…
第82回 優勝:亜細亜大学 2位:山梨学院大学 3位:日本大学
第82回缶は駅伝缶の歴史上、異彩を放つ、大胆なデザイン変更がされました。放射状のストライプに襷渡しの選手の画が重なります。
インパクト抜群でしたが、ストライプの色の順番が純粋なチーム順でないのが意味不明です。チーム名も缶の下部に小さく描かれているだけで、完成度としては一番悪い!というのが率直な感想です。
そして選手の体格ですが、昨今の選手像と比べると、ずいぶんとがっしりしていますねww。ユニフォームの造りも違うのかな。でもこの頃は皆そうでしたよね、年月を感じます。
でも、ストライプは後に進化して復活します。
■ユニフォーム+襷
第83回 優勝:順天堂大学 2位:日本大学 3位:東海大学
■ユニフォーム+イニシャル+襷
第84回 優勝:駒澤大学 2位:早稲田大学 3位:中央学院大学
第85回 優勝:東洋大学 2位:早稲田大学 3位:日本体育大学
第86回 優勝:東洋大学 2位:駒澤大学 3位:山梨学院大学
第87回 優勝:早稲田大学 2位:東洋大学 3位:駒澤大学
ストライプデザインは1年で終わり、第83回から第87回まで大きな変更はなく安定しました。箱根駅伝缶と言うと、やはりこのユニフォームに襷のデザインを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。この缶が店のケースに並んでいるとすぐ目に付きましたね。(これは一部のマニアの視点かもしれませんが)
その中でも私は第83回のデザイン、中央にピンク色の「箱根駅伝」のロゴが入って周りにチームが並び、襷はユニフォームの形でカット、このスタイルが一番好きです。歴代最高のデザインと思っています。
第88回 優勝:東洋大学 2位:駒澤大学 3位:明治大学
第89回 優勝:日本体育大学 2位:東洋大学 3位:駒澤大学
第90回 優勝:東洋大学 2位:駒澤大学 3位:日本体育大学
5年続いた安定デザインを変更し、あのまさかのストライプが復活。ストライプは直線状となり、チームカラーごとにチーム名が書かれて統一性がなされました。88、89はストライプ前面に劇画調に?選手が描かれています。90回記念大会は1区スタート直後のシルエットでしょうか。
第90回のデザインは目にうるさいストライプを選手のシルエットがうまく調和してすっきりと美しくなりました。私的には第2位ですね。
※89回から金色丸印に「お酒」の文字が追加されました。
第91回 優勝:青山学院大学 2位:駒澤大学 3位:東洋大学
第92回 優勝:青山学院大学 2位:東洋大学 3位:駒澤大学
第93回 優勝:青山学院大学 2位:東洋大学 3位:早稲田大学
3年続いたストライプから、各チームごとのデザインへ復帰。斜めのライン上に、チーム名と出場回数、そして選手のシルエットデザインが数種類で描かれています。うーん、無難すぎて印象が薄いです。
第94回 優勝:青山学院大学 2位:東洋大学 3位:早稲田大学
第95回 優勝:????? 2位:????? 3位:?????
そして第94回から、再びストライプが復活。横にチーム名が書かれています。うーん、やっぱりちょっと私の箱根駅伝イメージとは違うかな。
選手の体躯も今風で細くて小顔で贅肉少なくて脚長ですね(82回と比較しよう)。青学の出雲駅伝のアンカー、竹石選手に似ているなと私は感じましたが、どうですか?。
気になる、缶デザインの変化と順位について考察をしてみました。トップ3を始めとして、全チームの順位を見てみましたが・・・・
結論:相関関係は確認できませんでした。缶のデザインと大会結果は関係ありません。
本戦も終わっていないのですが、今から楽しみです。
次の4案となります。
案1) ストライプの続き
案2) チーム単位新スタイルロゴ
案3) チーム単位ユニフォーム+襷の復刻マイナーチェンジ
案4) 全く新しいデザイン
さてどうなるでしょうか。