北海道ツーリング最終日。途中で北海道地震が発生したけれど、予定通りの工程を終えことができた。タイミング、天気、宿泊施設、セイコマなどに恵まれたことに感謝します。
最終日はツーリングマップルで紹介されていた訓子府の玉ねぎ畑をみて北見から空港バスもいいかなと思っていた。ただしバスは昨日まで運休していて今日は運行するとのことだけれど、安全をとって女満別空港まで自走することとする。
北見温泉ポンユ三光荘を出発し、追い風に乗ってぐんぐん進む。
停電は90%以上回復との情報。信号が復活したので地元の北見バスも今日から運行開始、3日ぶりである。そんなあたりまえのことに何故か感激する。R39を進んでいくと一箇所だけ信号が滅灯しており、警官もいない交差点があった。朝方で交通量も多く、確かにこれは危険であるから、昨日までのバス運休の判断も理解できる。
石北本線相内駅、東相内駅に立ち寄って北見市街へ。
今回一番の街北見へ。郊外店がならぶ地域から中心街へ、駅も工事中であるし、以前来たときから駅前はだいぶ様変わりした。
北見駅では今日も運行休止の表示がされていて、列車は来ず。カーリング娘のポスターがあるのはカーリングのメッカ常呂も北見市だからだ。
北見駅から東へ。途中で国道から離れて石北本線南側の道へ移動すると、予想外の快適な道だった。北見市東部を自転車で快適に行くにはおすすめ。
端野駅からはR39に合流して常呂川を渡る。このあたりも玉ねぎ畑が多い。コンテナのシートの色がオレンジ、緑、青とあり、それは地域ごと? かと思ったが、そうでもないみたいだ。
国道から緋牛内駅への道に入る。畑の中を高台を行く旧国道かな、いい道が続く。玉ねぎ収穫の風景は見ていて飽きることない。あの手の専用のマシンはいいねすぎる。
初日に宿泊した美幌の街を横目に見ながら進めば、今回最後の町境、大空町に入る。最後に西女満別駅を訪れれば、空港まではもうわずか。
道内最終の食事は、空港前のラーメン店「らーめん一心」で。空港のサイクルステーションで輪行準備をして無事に8日間のツーリングを終えることができた。