北海道ツーリング7日目、残り2日。昨日の地震による全道的な停電と交通機関への影響は、少しずつ回復を始めた。
気温は15℃。今日は曇り空で、ひんやりとしている。道の駅からは北見方面と足寄方面のバスが別会社となっているが、両方面のバスとも今日は運休とのこと。
8:25道の駅オーロラタウンりくべつを出発。昨日に続いて国道242号で北へ行く。途中で池北線の鉄橋跡を見かけたが、国道横にある川上駅跡は、駅の雰囲気がまったくなくて、気づかずに一度通り過ぎてしまった。
車はほとんど走っていないが、木材満載のトラックに何回か追い越された。
小利別駅は駅舎がコミュニティセンターとなっている。そして太平洋とオホーツクの分水嶺である地北峠へ、ここで陸別町から置戸町に変わる。
置戸の街手前までは停電していたが、中心部は回復していた。信号や店舗の照明も点いている。置戸駅近くのセイコマを覗いてみるとごま塩おにぎりがあった。店内で調理しているらしい。
道の駅おんねゆ温泉へ向かうので、訓子府・北見方面へ向かう国道から離れて、道道247号置戸温根湯線へ。温根湯峠を越えると置戸町から北見市に入る。
道の駅おんねゆ温泉に到着。この地域は停電中だ。シンボルのからくりハト時計塔「果夢林」の時計は3時10分で停止している。
北見市と留辺蘂町(合併により現北見市)のカントリーサインマグネットを入手して、置戸のセイコマで買ったおにぎりで昼食にする。
温根湯温泉街を通ってから国道39号へ。
国道で北見方面へ。玉ねぎ畑が広がる。途中から国道に並行する農道へ、収穫の真っ盛りでコンテナにどんどんと積み込まれている。
留辺蘂のラルズマートで買い物をしていると、今日宿泊予定の宿から電話がかかってきた。「今日来られますか?」と言うことで「大丈夫です」と答える。他は何も言わなかったので停電は回復しているのだろう。
留辺蘂駅近くの踏切では、停電だと下がってしまうからか、しゃ断機のバーが抜かれている。留辺蘂駅のモニターには北海道内全ての列車運転見合わせの案内。
今日の宿、北見温泉ポンユ三光荘に到着。名称は北見とあるけど位置的には留辺蘂の郊外にあたる。日帰り温泉でもあるので多くのお客さんで賑わっていた。
明日女満別空港から帰る予定だが、今日の女満別空港は通常運行中。ただし、北見駅からの連絡バスは今日は運休中で明日も未定とのことだ。