18/06/05 釧路町難読地名ロード

2021年9月5日サイクリング

釧路で連泊なので身軽な状態で釧路町の難読地名ロードに行きました。海岸沿いなのですが、ほぼ霧の中の50kmの旅。

今日のコース

08:56 0.0km 20m 尾幌駅 08:56 0.0km 20m 北海道 ~09:05    09:05 0.2km 20m ^ ~09:11    09:33 5.0km 10m 道道142号線 09:43 6.5km 0m 仙鳳趾 10:00 8.3km 100m 釧路町 10:13 10.0km 150m 道道142号線 10:25 12.1km 150m 知方学 10:40 14.4km 180m 北海道 10:44 15.0km 150m 道道142号線 10:52 16.7km 110m セキネップ展望 ~11:00    11:14 20.0km 120m 道道142号線 11:46 25.0km 140m ^ 12:00 28.0km 140m 釧路町 12:08 30.0km 130m 道道142号線 12:21 33.6km 0m 昆布森 12:32 34.9km 0m 北海道 ~12:49    12:49 35.0km 0m ^ 13:00 36.6km 40m 釧路町昆布森村 13:13 39.1km 20m 又飯時 13:20 40.0km 20m 北海道 13:51 45.0km 30m ^ 13:56 45.8km 30m 益浦 14:00 46.7km 20m 釧路市興津 14:14 49.4km 10m 北海道 ~14:24    14:26 50.0km 20m 富士見坂桜ヶ丘通 14:33 51.2km 20m 北海道 ~14:45    15:00 53.3km 0m 釧路市北大通 15:00 53.3km 0m ラビスタ釧路川

釧路駅

ホテルから釧路駅までは昨夕と同じく予約制送迎タクシーで釧路駅へ。ステーションデパートも10年以上前になくなり、すっかり寂しくなってしまった。

昨日のゴール地点だった厚岸方面に戻る形で、根室本線の各駅停車で1時間弱、車掌車改造の尾幌駅からスタートとなる。

難読地名ロード

尾幌駅前R42交差点のセブンイレブンで昼食を買う。ここから道道142号が始まり、南へ向かうと厚岸町から釧路町へ入る。

北海道の地名はアイヌ語からの当て字が多いのでもともと難読地名が多いのだけれど、この区間の地名の難易度は群を抜いている。

まず、仙鳳趾(せんぽうし)、街を抜けて仙鳳趾港が見えるとその先、これから向かう方向は霧に覆われている。

知方学(ちぽまない)

仙鳳趾から標高150mまで上る、ここから昆布森までは海に面した断崖の上の道となる。道道142号は別名「北太平洋シーサイドライン」道端の看板には 「岬と花の霧街道」と表記されている。

少し寄り道となるが知方学へ往復する。知方学小学校があり、尻羽岬へはここからダートで片道4km+徒歩となるので、今回は見送り。

続いて老者舞(おしゃまっぷ)、分遺瀬(わかちゃらせ)と続く。

セキネップ展望台

賤夫向(せきねっぷ)展望台、ここからは太平洋が眺められるのだが、完全に霧の中で海はおろか50m先が見えない。風は海から吹いていて、霧は崖下から立ち上り道路を横切っていく。

ここの地形は浜中町の霧多布と似ている。海に面した断崖であるので、海から風が吹けば必然と霧となってしまう。

そして次々に難読地名が出現。入境学(にこまない)、初無敵(そんてき)、冬窓床(ぶいま)、跡永賀(あとえか)、浦雲泊(ぽんとまり)、十町瀬(とまちせ)、来止臥(きとうし)。

各地区の入口にはフクロウの絵が書かれた標識があり、地名の由来が描かれている。集落は海沿いにあるので、訪れるには標高差150mを往復する必要がある。

昆布森

高台から下りると昆布森の街。ちょうど12時となったので、温かいコーヒーを買って港でお昼した。

昆布森からは整備された道となり、トンネル、橋で一気に釧路方面へ向かっている。釧路からの路線バスもあり、所要時間は1時間ほど。

又飯時(マタイトキ)から道道142号を離れて、海沿いの道へ。路線バスもこの道を通っている。

釧路

釧路町から釧路市に。三ツ浦、桂恋と来ると郊外店も現れ市街が近づいてきた。見えているのは釧路コールマインの送電線。

釧路に戻ると霧雨となっていた。ホテルから見るMOOも霞んでいる。