※1年ぶりのサイクリング記事となります。飛ばしてしまっている分は徐々に追加していきたいと思います。
2年ぶりの北海道ツーリング。道東の中標津空港をスタートし、釧路から十勝へ移動して、帯広空港をゴールとする8日間の計画を立てました。
14:27 0.0km 120m 中標津空港 14:50 5.0km 100m 道道774号線 14:58 7.5km 20m 上武佐駅跡 15:00 7.7km 20m 中標津町武佐 15:09 10.0km 10m 道道774号線 15:19 12.6km 10m 川北駅跡 ~15:24 15:32 15.0km 0m 道道863号線 15:52 20.0km 10m ^ 16:00 21.8km 10m 標津町北1条西 16:01 22.6km 0m 標津サーモン科学館 ~16:44 16:50 24.3km 0m 転車台 16:54 24.6km 0m 根室標津駅跡 16:57 25.0km 0m 北海道 17:00 25.5km 0m 標津町南3条東 17:05 26.4km 0m ホテル楠
連休ではない土曜日の昼前の羽田空港は空いていた。手荷物預けも2,3分待ちでスムーズに手続きが終わり、時間に余裕があるので展望デッキで時間を潰す。
機内ではGPSで現在位置を確認するのが常であるが、Wifiサービスの「ANA Wi-Fi Service」に接続してみた。ANAコンテンツのマップで現在位置が表示できるし、インターネット接続をして「flightrader24」でも確認することができる。GPSも見ながらだからとても忙しいw。
「現地は小雨」とのアナウンスがあったが、一時的なようで晴れている感じ。摩周湖、根釧台地、中標津市街を眺め、左180°旋回して中標津空港に5分ほど遅れで到着した。
根室中標津空港は日本で初の木造空港ビルで、北海道のエゾマツ、トドマツの集成材が使われているとのことである。
手荷物受取所に着くと、当時に自転車が係員さんの運ばれてきた。空港ターミナル出口の横にはサイクルラックと空気入れが準備されている。
組み立てをしているうちに、観光バスや路線バスが出発すると空港は閑散とした。
空港を出て、道道774号で北上する。道路右側には1989年に廃線となった標津線の線路跡が続き、上武佐駅跡、川北駅跡と進む。
川北で右折し、道道863号で標津方面へ。ここからは牧場が多くなり、交通量も一気に少なくなる。エゾジカもさっそく現れた。
出発時は日差しで暖かかったが、夕方になると風が冷たい。長袖だけでは足りず、ウィンドブレーカーを着ることとなった。
標津市街の手前にサーモンパークには「標津サーモン科学館」がある。先月、新潟県村上の「鮭の博物館・イヨボヤ会館」にも行ったが、2ヶ月続けて鮭の見学である。
ここで面白かったのはチョウザメに手を噛まれる体験。チョウザメには歯がないので噛まれても大丈夫と係員さんは言ったが、大きめの洗濯バサミ位の力では噛まれた。(写真の手は別の方です)
根室標津駅跡、駅舎跡から少し離れた場所にC11と転車台がある。14年前2004年8月の羅臼~中標津コースの時にも訪れているが、その時の記憶はほぼない。写真を見返してみると駅舎跡付近にC11が置かれていて、その時は転車台は見ていなかったので、その後整備されたのだろうか。
初日の宿は「オホーツク温泉 ホテル楠」。ここは日帰り入浴もしていて、洗い場の真ん中に楕円形の深い湯船があるという、懐かしい雰囲気である。
夕食は鮭のかぶと煮、北海シマエビ、ホタテなど地の物をたくさんいただいた。鮭のかぶと煮は頭の骨をそのまま食べれるほど柔らかく煮付けられている。標津名物のこの料理は先代の女将の考案とのこと。