7/19(火) マハイナ-瀬底島-オリオンビール-道の駅許田…那覇空港…羽田 38km ルートマップ
沖縄本島ツーリング最終日。午前中だけ本部半島の残りの区間を行く。ホテルから見えるのは本部町の中心街と瀬底大橋と瀬底島。その奥が名護、本島の背骨の山。
8時にホテルを出発、高台から下り海沿いの道へ。振り返れば海浜公園と伊江島が見える。
本部町の中心街、渡久地に寄り道、漁港があり、水納島への小型船もここから出ている。今日のルートのメインは瀬底島。瀬底大橋を渡る。
瀬底島に上陸。島の中央を通るメインロードから小路を通って瀬底ビーチへ下る。
瀬底ビーチの到着。まだ9時だし、今日は3連休明けの平日なので、海水浴客もこの時は2組だけ。パラソルがずらりと並び、砂浜に透明感のある波が穏やかに打ち寄せ、沖に水納島と伊江島が浮かぶ。クラゲよけのネットで囲われていて、ネットの外側を見てみたら小さな魚がいっぱいいて、数匹が波でネットを越えて紛れ込んでいる。砂浜の背後に立つのは建設途中で中止となったリゾート施設(ホテル?)。
ビーチからも見えていた黒い雲が近づき、ざっと雨が降ってきた。樹の下で通り過ぎるのを待ち、島を反時計回りで進む、南端の地図に出ていた道が草に覆われて行き止まりだったので、少し引き返して東岸に出る。この辺りは家も殆どなく畑とお墓が多い。
瀬底大橋まで戻ると、雨雲は東に去っていった。橋からすぐに本部港、ここから伊江島へのフェリーや、奄美大島・鹿児島へのフェリーも出ている。ここからは本部循環線R449で名護まで海沿いの道で、海側に広い歩道がづっと繋がっている
まぶしい砂浜にリゾートホテルもちらほらと、そして名護湾の先にすっかり見慣れた名護の街が見え、本部半島を一周して名護市に戻ってきた。今日は少し気温が低いのか、たまに雨が降ったおかげか昨日一昨日より程厳しくはない。
沖縄のビール、オリオンビールの工場へ。工場に隣接してレストランと売店と工場の一部も見れる。本格的な工場見学+試飲のツアーもあるが1時間ほどかかるとのことなので見送って、売店でオリオンビールのグッズを買う。
ラストは5kmほど、道の駅許田まで行ってゴールにし、そこからタクシーで空港に移動することにした。
「道の駅許田」日本全国道の駅ランキング1位になったこともあるという道の駅。2004年の初めて沖縄ツーリングの時は那覇空港からスタートして、2日目にここまで来て折り返した場所だ。なので今回はここがゴール地点。12年前からはずいぶんと立派に賑やかになっている。
今回の最後の食事はタコスと沖縄そば。
タクシーで那覇空港へ。高速を使って1時間を切って到着。ジンベイザメ模様の737がいた。
ということで4日間の沖縄ツーリング。真夏の沖縄の日差しの厳しさをいやというほど体感した5日間だった。でもまたこの季節で、周辺の島に行ってみるのもいいかもしれない。