7/17(日) アダガーデン-東村-平良-慶佐次-大浦-名護 74km ルートマップ
昨日に続いて本島北部周回コース。今日は東側を南下して昨日のスタート地の名護まで戻る。
朝はまだ少し涼しいが、今日も日中はものすごく暑くなりそうだ。安波の売店には多くのバイクが集まっていた。
8:08 5.6km 0m 国頭村安波 ■安波
8:12 5.8km 0m 国頭村安波 県道70号線 ■安波橋
安波から上り始めて数分後、20m位先になにやら小動物がいる。ん?と思ってみると「ヤンバルクイナ」みたい。あわててカメラで撮影したが、すぐに道路脇に引っ込んでしまった。後で写真を確認すると間違いなくヤンバルクイナだった。
しばらく上ると畑が広がり視界が開け、やんばるの山々が幾重にも連なる。上り終えて峠で東村に入る。
峠を過ぎるとすぐにパトカーが止まっていて警官がライダーになにやら話していた。横を通り過ぎると「座り込み中徐行お願いします」と看板があり、その先に多くの車と人達が。高江地区の米軍北部訓練場のヘリパッド建設の反対運動が行われてた。帰ってからニュースでたびたび報道されたが、この日はまだまだ静かだった。
緩やかに下っていき、高江地区の売店に到着。
大泊橋を渡る。海に繋がる水路とダムのような構造物があるが、ここはダム湖の一番奥で水量が増えた時の放水路となっているとのこと。地形の関係で生まれた珍しいパターン。
やんばるの森を抜け街になる。日差しを遮る木々が少なくなって暑さが厳しくなってきた。東村の中心街の道の駅サンライズひがしで休憩。東村の特産品のパイナップルがずらりと並び、お客さんが一人で幾つも買っていく。
しばらく海沿いの道が続き、綺麗な海を見ながら行き、慶佐次のヒルギ林に到着。慶佐次川の河口に広がるマングローブだ。遊歩道でマングローブの奥まで行くことができる。
有銘の売店でおにぎりを買って木陰でお昼。一番暑い時間帯となるが、上ったり降りたりの道が続く。今日は風も弱く、ほぼ真上から照りつける日差しでヒーターに焼かれているかのように熱い。100mほど進んでは日陰で休み休みしながら熱射病にならないようにゆっくりと進む。
天仁屋を過ぎれば山越えも一段落となるので少しほっとする。嘉陽の売店でアイスを買って海を眺めながら休憩。
高江の関係か分からないけれども福岡、北九州ナンバーの機動隊車輌が何台も。
遠くに見えてきたのが辺野古のキャンプ・シュワブの米軍施設。二見の「わんさか大浦パーク」で休憩。
余裕があれば辺野古を周って行く予定だったけれど、疲れているし黒い雲も見えてきたので、ここから名護に直行することにした。二見バイパスで山を越えると、さっきまで雨が降っていたようで路面が濡れていた。
2日かけて沖縄本島北部を周り名護まで戻ってきた。夜はまた近くの居酒屋でオリオンビールと沖縄料理。店名はちがうけれど一昨日行った「たけちゃん」とメニューがそっくりだなと思ったら系列店のようだった。