7/16(土) 名護-大宜味村-国頭村-辺戸岬-奥-アダガーデン 82km ルートマップ
沖縄ツーリング。まずは今日明日の2日間で沖縄本島北部やんばるを周る。
7:40 0.0km 10m 名護市宮里(字) 県道84号線 ■スーパーホテル名護
8:04 4.6km 20m 名護市田井等 ■田井等
8:22 10.0km 10m 名護市源河 国道58号線
涼しいうちに出発しようということで、朝食開始定刻の7:00ちょっと前に食堂へ。仕事の人が多く、すでに食べ終えている人もいた。
外に出ると8時前なのにすでにほどほどに暑い。どこでも見かける郊外店が立ち並ぶR58バイパスでひと丘越え、田井等の旧道経由で真喜屋から海岸線に出る。左手には明後日行くことになる古宇利島が見える。
予報では南寄りの風が7mとなっていたが、その通りに追い風に乗ってぐんぐん進む。このまま海岸線を北上して40km先の辺土岬へ向かう。
名護市から大宜味村へ。
塩屋湾をショートカットする塩谷橋、旧道の橋げたが一部残っている。先ほど津波地区で小学校閉校と見かけたが、結の浜に大宜味村の小学校が統合された立派な小学校ができていた。
道の駅おおぎみから沖縄最北端の辺士名高校前を通過。かなり暑くなってきた。
大宜味村からヤンバルクイナの像に迎えられて本当最北の国頭村へ。まずはきれいなオクマビーチへ。輝く白浜が続き、奥のほうはJALプライベートリゾートだ。
オクマビーチから道の駅ゆいゆい国頭へ。ここでしばらく休憩にする。冷房の効いた館内で涼みながらお土産を少し買う。再出発後はまず辺土名市街の商店街へ。
辺士名からは道がきれいになり、交通量も一気に減った。日差しが高くなってかなり眩しく青い海の先に見える島は伊是名島と伊平屋島。宇嘉の売店で休憩。
辺戸岬が近づいてきた。宜名真から国道を離れて茅打バンタの展望台まで上っていく。迫り出した岩の間を抜けて展望台に到着。ここからは景色はいいけど断崖はよく見えなかった。
展望台から下って辺戸岬に追い風のおかげで予定より少し早く到着。まずは岬の先端へ。ここが沖縄本島の最北端で沖に見えるのが鹿児島県与論島だ。真上からの日射の強さはかなり厳しい。
こうようパーラーでヤギそばと沖縄そばでお昼。水と塩分を十分補給する。
岬から見えたヤンバルクイナの展望台へ。かなりの急坂で押して上って最後は階段を登って展望台へ。
ここから標高200mの峠を越える。一番暑い時間帯でかなり厳しく、日陰側の歩道をゆっくりと進む。休み休みようやく峠を越えて下っていくと少し曇ってきた。
奥地区に到着。共同売店で涼んで、よく冷えたジュースで体を中から冷却していると雨が降ってきた。レーダーを見るとあちこち狭い範囲で雨が降っているみたいだ。
ここから県道70号となり道は海から遠ざかり山の中へ。いよいよやんばるの森に入っていく。
アダンビーチでざっと雨が降ってすぐに止む。その後は打ち水効果で時折ひんやりとした空気のところもある。細かいアップダウンが続いて楚州の売店で少し休憩、あとひと頑張りだ。
このあたりの周囲は米軍の北部訓練場となっている。「ヤンバルクイナに注意」の標識が立ち並び、ヤンバルクイナはいないかなと左右を見ながら進む。
森の奥から「キーキー」と音がする。最初は動物か鳥が騒いでいるのかと思ったが、どう聞いてもエンジン音とタイヤの音で、あとで調べたら山の奥にコースが有るとの事でその名も「山原サーキット」だった。
ようやく少し涼しくなってきて、何もない場所にいきなり今日の宿のアダガーデンが現れた。
チェックインして少し休んだ後、ヤンバルクイナ生態展示学習施設へ行く。ここで飼育されているヤンバルクイナ「キョンキョン」を見ることができる。しばらく奥に潜んでいたけれど、1回だけ出てきてくれた。