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03/11/23 湯河原から冷川峠で沼津へ

■16/7/3新規追加

コース 湯河原駅-熱海-
道の駅伊東マリンタウン
-伊東駅-冷川峠-修善寺駅-狩野川-江浦湾-沼津市街-
駿河の湯
-沼津駅
距離 86Km

グレード ★★
走行日 2003年11月23日

 熱海から沼津へ行くには熱海峠・熱函道路、多賀・山伏峠などがあるが、一番標高の低いコースを行く。

 湯河原駅から南へ進み千歳川に出たら川沿いを下る。国道135号と熱海ビーチライン入口の交差点を右折し、135号をアップダウンを繰り返すと熱海に到着する。熱海海岸と温泉ホテルの間を通り抜けると初島・大島航路の熱海港に着く。ホテル大野屋前の135号まで戻って坂を上りきると海側に歩道がある。曽我浦海岸をゆっくりと海を眺めながら走れるが、ところどころが階段となっている。

 多賀、網代港をすぎて新網代トンネル手前で国道から離れた家並みを行き、再び国道に合流する。この先の網代トンネルが厳しい。大型車のすれ違いができないほどの幅で、もちろん歩道はない。交通量が多く、さらに上り坂である。車列の空いたところを見はかり走り始めても途中で追いつかれるので、ここはがんばってトンネルを抜ける。新トンネルが工事中なので完成すれば楽に抜けられるだろう。御石ヶ沢トンネルを抜けた先の新宇佐美トンネルは新しく広い歩道があるので安心して走られる。宇佐美の街中を抜け国道に戻り、サンハトヤの先に道の駅マリンタウンがある。軽食を探すが混んでいるので、伊東駅で駅そばを食べる。

冷川峠分岐の交差点からはきつい上りとなる。交通量は少ないがたまに路線バスも行き交う。市民病院まで急坂は続く。勾配が緩やかになり林の中を左右にカーブをとりながら本田技研研修センターを通過し、空が開けてくると冷川峠である。切り通しの峠から一気に下ると国道12号との交差点。上白岩から大見川の左岸に渡ると、空いた道を走れる。もっと上流側でも渡れるようである。

 緩やかな下り道を快調に行くと修善寺駅である。伊豆箱根鉄道の終点駅で観光客が多く賑やかである。駅から鉄道沿いに大仁橋まで行くと、狩野川沿いの自転車道につながる。日差しを背に受け対岸に城山の雄姿を望みながら、整備されたサイクリングロードを走る。

 大門橋で川を離れ国道414号を行く。伊豆長岡温泉街を通り、狩野川放水路のトンネルを抜けると江浦湾が目の前である。信号を右折し湾沿いに進む。この区間は走りに気を使う。静浦小で海側の道に曲がり堤防沿いに行くと御用邸記念公園。この先が狩野川河口である。

 狩野川を遡り沼津市街を抜けると坂が待つ。新幹線のガードをくぐり、東名沼津インター方面へ上っていく。標高100m、米久の大きな看板前が駿河の湯である。沼津駅までは裏の道から下る。市街までは街灯も少ないので夜は注意して走ろう。

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