(16/7/3 新規追加)
コース | 斜里-以久科原生花園-峰浜-オシンコシンの滝-ウトロ-岩尾別-知床五湖-岩尾別温泉 |
距離 | 68Km |
グレード | ★★ |
走行日 | 2004年08月15日 |
8月16日 曇後晴
今日は曇時々雨の予報。7:40斜里駅前のセイコーマートで水を購入し出発する。知床大橋行きのバスと同時出発となった。バスは知床五湖まで1時間30分で着くが、私たちは何時到着するだろうか。国道の北側の道へ入り、以久科原生花園(いくしな)へ寄り道する。海へ出ると昨日走った網走方面から、これから向かう知床方面までを見ることができた。
南1号の6kmの直線。畑、牧場、原野の中を走る。天気は斜里岳の方は雲に隠れているが、知床方面は雲が切れているのが見える。
南1号の直線道路
正面にスキー場が近づいて来るとR334へ合流する。峰浜市街の先のドライブインで水を補給する。この先の知布泊の高台ドライブインを過ぎるとオシンコシンの滝まで店はなくなる。
日の出大橋からは海岸沿いの道路となる。R324に入ってから、日の出大橋までは路肩狭く大型車の通行が多い緊張を強いられる区間であったが、オチカバケ川橋から海岸側に歩道が整備されている。
広い歩道
於将真府橋(オシャマップ)という橋を渡ってから、ガードレールにところどころに絵が飾られている。鮭、ウミネコ、ひぐま キツツキ、ふくろう、蝦夷鹿、キタキツネ、ウミウ、アザラシ、その他花などである。
また、鹿通橋ではエゾジカのモチーフがある。
遠音別橋(オンネベツ)、シャリキ橋などでいくつかの小さな川を渡り、オシンコシンの滝の前より旧道へ入る。この道を上れば滝を上から眺めることができる。この道はウトロ方面へもつながっているが、落石のため知床パークホテルの先で通行止めとなっていた。
オシンコシンの滝の上から
来た道を戻ってオシンコシンの滝へ。道の駅になっていて多くの観光客の休憩場所になっている。
オシンコシントンネルを抜けて弁財湾、弁財崎を過ぎるとウトロへ入っていく。ウトロは12年前に訪れたが、まず、斜里バスウトロターミナルが立派な建物に変わっており、観光船が増えている。有名店?で、うに丼とうにいくら丼を食べるが、去年の積丹半島で食べたうに丼を思いおこすとちょっぴり不満になる。
ウトロを通り過ぎ、上りにかかる幌別橋の途中で崖下に親子鹿の姿を見た。さらに上っていくと美晴橋。知床八景の一つプユニ岬になり、ウトロの街を望める。知床八景はオシンコシンの滝、オロンコ岩、夕陽台、プユニ岬、フレペの滝、知床峠、知床五湖、カムイワッカ湯の滝の8つである。
プユニ岬への上り道
自然センター手前で道端に鹿がいて、車が数台止まって鹿を見物していた。
朝から曇がちだった天気も次第に良くなり、日差しが強くなってきた。自然センターから知床峠への道と分かれて93号へ
知床五湖から先カムイワッカ方面へは8月は一般車の通行制限が行われているため、車が少なくなる
岩尾別のさけますふ化場を上から眺めて一気に下る。今日の宿泊する岩尾別温泉の分岐を直進し、また登りにかかる。あちらこちらで鹿を見ることができる。
知床五湖へ
カムイワッカ方面の道と分かれて最後の坂を上ると知床五湖へ到着。レストハウスの横から遊歩道に入る。今日は一湖と二湖だけで三湖から先はヒグマ出没中のため立ち入り禁止であった。 レストハウスから別方向に展望台ができていた。ここからは四方がよく見渡せる。天気は良いのだが、知床連山頂上付近は雲の中で見ることができなかった。
岩尾別への分岐までもどり、川沿いを上っていく。また200mを上る、最後のほうは傾斜厳しい。16:00今日の宿、岩尾別温泉ホテル地の涯(ちのはて)に到着。自転車はボイラー室へ入れてもらった。
宿の裏にも鹿が3頭いて草をもしゃもしゃ食べていた。