(2016/07/03新規追加)
ルート図
2004年12月20日
コース 伊計島-宮城島-平安座島-具志川-北中城-中城城跡-西原-首里城-牧志…ゆいレール…那覇空港
58Km
■12月20日 雨のち曇
最終日、今日は中城城跡と首里城へ立ち寄り那覇空港へ。
今日の天気予報は雨のち曇。朝は曇り空だったが、東の海上に雲の切れ間があり水平線上の雲から日の出を見ることができた。しかし、朝食前に近くの灯台まで行く途中で雨が降り始めた。
雨装備をしてホテルを出発(08:55)。南へ走り宮城島に入る。今日は宮城島内のルートを変更して、集落を通って島の上部に上ることとした。
宮城島の地形は、人が住んでいる南側の一部を除いてほとんどが崖になっているが、中央は標高100m位でほとんど平らで畑が一面に広がっている。島を縦断し南の高台に着くと、眼下に石油備蓄基地のタンクがずらりと並ぶ。ここから下って昨日のコースを逆戻りして海中道路を走っていると雨が上がった。
与勝半島を越えて中城湾に出る。(10:50)ここから8Km程、工業地帯の中を抜ける直線道路を行く。ここは信号が多く、また歩道の段差のショックも大きく、今回のコースの中では一番走りづらい区間だった。
北中城村に入り、国道を横断して坂を上る。中城城跡へはまだ距離があるが、一度高台に上ってから南下して中城城跡へと向かう。豪農の屋敷「中村家」は寄らずに中城城跡へ。標高140mまで上り中城城跡に到着(11:55)
1日目の座喜味城跡2日目の勝連城跡と行き、そして今日は中城城跡。ここは入場料が200円である。一番規模が大きく複雑な形態をしている。
城跡から眺めていた中城湾へ一気に下る。中城村で食事場所を探すがなかなかない、すると悪いことは重なるもので再び雨が少し降ってきた。先に進むと国道沿いにようやく街が現れ沖縄そばやに入る。沖縄そばとやきそばでまたまたすごいボリュームで少し残す。
食事を終えて外に出ると雨は上がっていた。この旅行も残りわずか、あとは首里城によって那覇空港に行くのみである。
進むごとに交通量が次第に増えてきて那覇に近づいていることが分かる。西原町の中心の交差点を首里方面へ右折する(13:45)。上り坂が続き、かなりしんどいくなる。交通量も一気に増え、首里城に着いたときにはバテバテであった(14:30)。駐輪場の場所を聞くと、近くに止めてあるバイクや自転車のところへ停めてかまわないとのこと。
首里城の見学を終えて、一気に下って国際通りへ。通りに入り、人、車、バスの間を縫って走り、まもなくゆいレール牧志駅に到着(15:30)。
ここからなら自走でも空港に行けるが、沖縄県唯一の鉄道なのでせっかくなので輪行で那覇空港へ向かうこととした。エレベータ前で輪行袋に入れて改札階へ、改札階からエレベータでホームへ。2両編成のモノレールは結構高いところを走り車窓からの市内見物をしながら那覇空港へ向かった。