8/12(水)晴 十勝岳温泉-吹上温泉-白金温泉-青い池-美瑛-旭川空港 46km ルート図
最終日の朝6:20。やや雲が掛かっている十勝岳からの日の出。
朝食前にちょっと散歩してから自転車を輪行袋から出して準備をする。
最終日のルートは、十勝岳温泉から旭川空港まで50km弱の道のり。標高1,200mから一気に下る。
8時過ぎに出発。いつの間にか十勝岳は雲に覆われていた。凌雲閣のすぐ下にカミホロ荘があり、最大14%の急勾配を下ってヒュッテバーデンかみふらのに到着する。ここで上富良野方面と美瑛方面の道が分かれる。美瑛方面の道道966号へ、最初は山裾を少し上っていく。気温は19℃を表示していた。
十勝岳方面はすぐ上まで雲に下がってきた。一本道を先へ、吹上温泉、十勝岳望岳台、希望橋、白金温泉へと下っていく。
白金温泉から車も多くなってきた。白樺林の中を進み、白金インフォメーションセンターから「青い池」へ。駐車場
からは遊歩道で周る。
青い池からはほぼ平坦となり、一直線の道が続く。対向からは何組もの自転車とすれ違った。森を抜けると畑が広がる。左手の奥が美馬牛方向になる。
暖かくなってきたのでウィンドブレーカーを脱ぎ、県道から美瑛川沿いの道に移って美瑛駅へ向かう。
美瑛駅に到着すると、ちょうどノロッコ号が到着したところで、駅前に観光客がたくさん出てきた。旭川方面のディーゼルカーの到着後、ノロッコ号は美瑛へ向けて出発。機関車が最後尾から押していった。
美瑛駅横の道の駅「びえい丘のくら」に寄った後は、旭川空港へ。R237で旭川市に入ってすぐ、国道に並行する富良野線の北側の道へ。1車線幅の道が伸びている。この道はとても良かった。
千代が丘駅から高台に上ルト旭川空港が見えてくる。ちょうどANAのB737が離陸していった。
周囲を見ると昨日と同じように積乱雲が沸き立ち、豪雨の降っているところもあるようだ。
12時前に旭川空港に到着、今回は4日間で約300km。
帰路はANA4784便(AIRDOの共同運航便)。離陸後しばらくすると3日前に訪れた場所、上砂川と歌志内の街の上空を通過した。