15/07/20 芦ノ湖・大観山
7/20(月・祝) 小涌園-芦之湯-芦ノ湖-大観山-湯河原温泉-湯河原駅…藤沢駅 38km ルート図
箱根ツーリングの2日目、海の日の祝日。天気予報では昨日よりも気温が上がるとのこと。
今日のルートは小涌園-芦ノ湖-大観山-椿ライン-湯河原の予定。そのままでは距離が短すぎるので適当に寄り道か+αとすることで。
箱根の朝は、山の上まですっきりと快晴の青空が拡がった。急ぐこともないので、のんびりと朝食を食べて9時前に出発。小涌園すぐ横のファミマで水分を補給してから芦ノ湖へ向かう。
朝早いので交通量は少ないが、祝日とはいえ月曜日なので大型車の割合が多い。気温は25℃で日陰だったらそこそこ涼しく上っていくことができた。
涼しいうちに啓明学園を過ぎてなんなく芦之湯まで上り、ここで芦之湯温泉街へちょっと寄り道してみる。いつもは駅伝コースで直進するけれど、初めて温泉街の中へ。周りを山に囲まれ、静かなすがすがしい雰囲気の中に数件の温泉宿が点在する落ち着いた感じだった、今度はぜひともここに宿泊してみたいと思う。
国道1号最高地点からの下りでも脇道に寄りながら芦ノ湖まで下る。芦の湖畔はいつもは昼過ぎに来ていて午前中に来るのは初めて。残念ながら富士山は雲に覆われていたけれど、朝の日差しの方角なので駒ケ岳から芦の湖畔の見え方も違って新鮮な感じがする。
芦ノ湖遊覧船乗り場には中国語のアナウンスが響いている。すれ違う観光客も中国系の人ばかりのようで。
箱根駅伝ゴール地点からは、芦ノ湖西岸の「神奈川県道737号長尾芦川線」へ。ここも初めて行く道。県道自体は湖北端の湖尻まで続いているが、ほとんどの区間は登山道レベルとのことなので、自転車で行けるところまで行ってみる。
芦ノ湖の賑わいは消え、静かな森の中の道。右手にに芦ノ湖がずっしりと構え、湖の先の森の中に「山のホテル」が佇み、海賊船が走ってゆく。
2kmほど進み、白浜手前で舗装道が終わったのでここで折り返した。
芦ノ湖でのんびりとしているうちに、時刻は11時前になったので、標高700mの芦ノ湖から1000mの大観山へ標高差300mの上りに入る。標高700mを越えていても、快晴の強烈な日差しに気温は確実に上がっている。
日陰に入れば涼しいのだけれど、標高800mを過ぎると高い木が少なくなって、熱せられたアスファルトの照り返しが厳しくなってきた。
ゆっくりと水分と塩分をを取りながら上り、富士見峠から芦ノ湖を見渡せるようになれば大観山まではほぼフラットの尾根道になるので元気が出てきた。
11時半に「MAZDAターンパイク箱根」に到着。今日は小涌園からの上りだったので楽だったけれども暑かった。
ラーメンで塩分&エネルギーを補給して休憩。バイクが多いが自転車の人も数名、駐車場にはフェラーリなどのスーパーカーwがいっぱい並んでいる。
今日の目的は達成したので後は湯河原へ下るだけ、絶景の椿ラインをゆく。標高差1,000mを下るのでほとんどペダルを踏むことなくブレーキ操作だけで。標高が下がると日陰の中の道になるので涼しくなってきた。
奥湯河原まで下るとやっぱり暑い!。元気だったらもう少し走ろうかと思っていたけれども、とてもこの暑さではギブアップ。「こごめの湯」でしばしお風呂に入ってから湯河原駅でゴールとした。