15/01/12 興居島と松山

2018年3月15日サイクリング

1/12(月・祝) 曇のち晴 奥道後温泉-高浜…興居島…高島-松山空港 57km ルート図
四国ツーリング最終日は、松山に近い興居島(ごごしま)に行って、ゴールは松山空港。
8時「かんぽの宿道後」を出発し、まずは道後温泉へ、路面電車の道後温泉駅から道後温泉本館をぐるっと周る。
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道後温泉から松山市街を抜けて高浜港へ向かう。黒い雲が出てきて、パラっと雨も降ってきた。
昨日乗車した伊予鉄道高浜線の線路に沿って、興居島へのフェリーが出る高浜港を目指す。
高浜駅の向かいにある港についた時、ちょうどフェリーが出港したところ。でも30分後に次の便があるので、近くにある松山観光港に寄ってみた。広島、呉、小倉の各地と結ぶ、高速船や大型フェリーの港で、立派なターミナルの港である。
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高浜港は興居島や中島などの近隣の島との港で、簡素な造り。
興居島とは泊港と由良港の2つの航路で結ばれている。次の便は北側の由良港行き、まもなくフェリーがやってきた。
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運賃は船内で払うとのことで、そのまま乗船。車両甲板の横自転車を置き、自分でロープで固定した。
船室に上がって先頭部へ、かつては1等船室と思われるソファーが並ぶ船室。出港してまもなく係員が来て、乗船券を購入する。運賃240円、自転車130円の計370円。
3km弱の航路、15分で由良港に着岸した。
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由良港に到着してスタート。北風なのでアップダウンの多い西側で追い風になるように、反時計回りで島を一周することにした。
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対岸に観光港を見ながら島の北端へ。峠を越えて島の北側に出ると、沖に中島をはじめ、防予諸島の島々が見えてきた。
みかん畑が広がり、あちこちで収穫作業中だ。北側の農道は急坂のアップダウンが続く。
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御手鼻で南に進路を変えて西岸に入り、北浦地区を過ぎると、雲が切れてだんだんと晴れてきた。
みかん畑が続く。柑橘類は「島みかん」、「興居島みかん」、「興居島いよかん」などがあるとのこと。
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這磯鼻を越えると島の南側、小富士が姿を現す。鷲ヶ巣地区に降りて鷲ヶ巣海水浴場のきれいな海岸沿いを進む。ここでだいたい島を半周した。
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後半の南側は伊予小富士の中腹を標高100mまで上ってぐるりと大きく一周りするルート。対岸のぽっこりとした島は釣島。
島の南端へ出ると、小富士の斜面にみかん畑が大きく広がる。
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由良港からのフェリーに間に合いそうだったので急いで由良港へ向かう。
泊港、城ノ鼻、船越とノンストップで走り続けて、10分前に到着。高浜港へ戻る。
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最後は松山空港へ。高浜港から松山空港までは最短で8km、予定より早かったので、遠回りして空港へ向かうことにした。高浜港から北側へ、白石ノ鼻から松山の街の西側を南下して、15時に松山空港に無事ゴール。
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保安検査場では羽田と同じくまたベルトがNG(後日大丈夫なベルトを購入した)。お土産に名物の「一六タルト」を買って松山空港から離陸。離陸後、興居島が見えた。
予想より寒かったけれど、島を2箇所、さぬきうどん、サイクルトレインなどいろいろ体験できた4日間のツーリングであった。
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