1/9(金)曇 高松空港-琴平-善通寺-丸亀 42km ルート図
2015年、最初のツーリングは四国へ。瀬戸内海ならば少しは暖かいかなと思って行きました。
平日昼前の羽田空港、第2ターミナルの手荷物預けに待つ人は少なく、2、3分で自転車を預けることができた。
保安検査場ではベルトがNGで再検査となったが、後はゲート前で搭乗を待つ。
高松空港へのフライト。B787 の後ろから2列目の2人用座席を予約していたけれど、座席が前の3列席の通路側に揃っているので、窓から少し離れてしまっている。あと787の窓の特性上、GPSも入らないことを知った。
羽田を定刻11:25に出発。 途中から雲が広がって景色はあまり楽しめなかったが、讃岐平野に降下していくと、平地に山がぽつんぽつんと点在する独特の風景が見えてきた。向かい風の影響で12:45の到着予定にやや遅れて高松空港に到着した。
準備をしてスタート、今日は丸亀に宿泊するので、真っ直ぐ行くとすぐに付いてしまうので、まずは西へ向かって琴平、善通寺に寄るルートを予定した。
高台の空港からまずは下り坂、曇空で風は冷たい。道の駅香南楽湯から綾川町、県道13号で琴平方面へ向かう。ため池が左右にぽちぽちと現れてくる。
しばらく行くと、琴電の陶駅(すええき) 。駅横に「ことひら道」の石碑が建っている。
琴電に沿って西へ進み、滝宮駅からR32に合流する。左側には讃岐七富士の一つ、「羽床富士・堤山」が聳える。
丸亀町にいったん通ってから、R32を離れて金毘羅街道の高松街道へ。羽間駅(はざまえき)でまんのう町に入ると丘を越えて前には金比羅宮が見えてきた。
土器川の祓川橋を渡り、鳥居を抜けると琴平町に。新町商店街のアーケードの抜ければ、金比羅宮
の入口に到着。
今日は平日だけど3連休の前日なのでそこそこ賑わっている。土産屋並ぶ参道で奥へ向かうが、時間がないので金比羅宮までは登らずに引き返した。
次は駅舎見物で、琴電琴平駅とJR琴平駅へ。JR琴平駅は昭和初期の洋風建築の堂々とした駅舎だ。ちょうど西陽に照らされて輝いていた。
丸亀に向かう前に善通寺市に少し寄り道する。陸上自衛隊の善通寺駐屯地、旧陸軍第11師団兵器部倉庫(現 陸上自衛隊善通寺駐屯地倉庫)、四国八十八箇所霊場第七十五番善通寺、旧善通寺偕行社などを外から見学、夕方になってだいぶ寒くなってきた。
善通寺から金毘羅街道の丸亀街道で丸亀市街へ。1.5車線で緩やかなカーブが続く旧道らしい道。讃岐富士が近づき、丸亀城も見えてきた。17時前に「アパホテル丸亀駅前大通」に到着。
夕食はホテルすぐ近くのうどん居酒屋「飯田屋」で。ここで丸亀名物の「骨付鳥」を頂いた。ニンニクの効いたスパイスで味付けして15分ほど焼き上げたもの。〆はきざみうどん。