5/6(月) 晴 三次-甲立駅-分水界-志和口駅 43km ルート図
石見ツーリング(昨日から広島に入っているが)最終日。今日も引き続き江の川を遡っていくけれども、帰りの列車が決まっているので、頃合いを見てゴール地点を決めることにした。
7:30、三次グランドホテルを出発。三次駅で広島市内からの乗車券を購入しておいた。三次駅は一昨日、昨日と辿ってきた三江線の終着駅。ここからは芸備線で広島、新見、また福塩線で福山と各方面に繋がっている。
芸備線広島方面の次の駅が西三次駅。
西三次駅から国道54号、県道64号、県道429号と進み、三次の街から離れるとのどかな風景にかわる。まだまだ石州瓦の家が多く見られる。
昨日に比べると周囲の地形が穏やかになり、江の川の流れもゆっくり。さらに志和地からは川の両岸に平野が大きく広がり風景が一変する。堤防上に小道が続いているので、しばらく川沿いをゆく。
三次市から安芸高田市に入り、一旦江の川から離れて、甲立駅「インフォメーション・センター甲迎館」へ。ちょうど上り下りの列車交換、GW最終日でもあり多くの乗客が列車を待っていた。
江の川本流はここから西に向きを変えて安芸高田市街方面に向かい、更に山奥へ続いていく。残念だけれど帰りの都合、ここで江の川とはお別れになる。河口の江津から丸二日間、約145kmを走ってきた。
ここから芸備線に沿っていく。県道を外れて、水田や、少し高台の道など景色の良さそうな道を適当に選んでいく。向原駅の手前、峠ではなく普通の街中に日本海と瀬戸内海の分水界がある。標高は215m。広島もすぐ近くになってきたのに、地形ではここまで日本海側というのがものすごく不思議な感じだ。
井原市駅から広島市内駅となるので、朝買った切符で乗車可能だが、まだ時間があるので先へ。
お昼となり、昼食は志和口駅近くの広島風お好み焼き屋へ。注文して30分程待ったけど、持ち帰りのオーダーが多くて、列車の時間に間に合わなくなりそうだったので持ち帰りにしてもらった。
最後は芸備線志和口駅でゴール。萩石見空港から4日間の総距離は250kmであった。