5/3(土)晴 石見空港-益田-三隅-周布-浜田 50km ルート図
GWツーリングは島根・石見へ。石見空港から出発して、まずは海沿いに江津へ。そこから江の川・JR三江線に沿って内陸へ入り、最後は広島までの4日間コースとした。
東京から石見空港へは1日2便。早い便でも11:15発なので朝はゆっくり出発した。GW後半の初日なので、荷物預けやセキュリティが混んでいるかと思ったが、全然待つことなくバスのロビーで1時間待ってA320に搭乗した。
南アルプスあたりま景色が見えた後は一面雲となるが、米子手前から再び雲が切れてきた。島根半島上空を通過し、真っ青な海と厳しい地形が見える。写真の場所は日御碕かと思ったが帰ってから調べてみると手前の十六島鼻だった。
日本海上空から南に進路を変え、最後は益田市街の上空を通って15分ほど遅れて萩・石見空港に着陸。
ここからスタート。午後スタートだけれど予定距離は45kmの予定。ちょっとした峠も何箇所かあるので、すぐに出発した。
高津川を渡り益田市街、国道を避けて海に向かう。高台の上には石見地方最大の古墳、スクモ塚古墳がある。
高台を抜けると海も間近、山陰本線と並行し、遠田、石見津田駅と進む。
穏やかな青い日本海に出た。高島も見えている。そして中国地方日本海側の景色でとても目立つのが、茶色の瓦屋根。石州瓦(せきしゅうがわら)でまさにこの地域が産地だ。
源田山はR9で南側の峠を越えてから次の岡見駅へ寄り道する。茶色の瓦屋根の立派な木造駅舎だ。
中国電力三隅発電所の脇を抜けて三保三隅へ。追い風基調に適度な気温なので気持よく走って行く。
三保三隅駅からも田舎道を行く。田んぼはまだ水を張ったままの場所が多いが、ぼちぼち田植えも始まっていた。
R9中道峠を越えた先に「道の駅ゆうひパーク三隅」。ここで休憩。店内には石見名物ののどぐろや赤天などが並ぶ。また、ここの庭からは日本海と山陰本線の築堤がパノラマで見ることができる。館内に通過時刻も貼られていてちょうど「特急まつかぜ」が来る時刻だった。2、3分遅れて通過していった。
17時前になったけども、関東に比べるとまだまだ陽は高い。折居駅は道を挟んですぐ海だ。
折居からはしばらくR9で進んだが、周布から海側へ。浜田まではあと少し。浜田港に出て浜田漁港、昔からの商店街から18時過ぎに浜田駅前のホテルに到着。
夕食はホテル近くの居酒屋へ。観光客向けのメニューも多く、名物ののどくろの塩焼きと赤天、日本酒の飲み比べセットなどで1日目が終わった。