第90回箱根駅伝(2014)順位予想・・・の前に
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★12/25追記 予想後の記事はこちら→「第90回箱根駅伝(2014)順位予想12/10版」
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第90回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)まで、あと一月となりました。
今回も凝りもせず順位予想をしていきたいと思っていますが、まずは前回までの予想結果を振り返ってみます。
私の順位予想は第83回(2007年)から始め、これまで7回行いました。
当然ながら予想に近かった結果もあれば、予想を大きく上回る、または下回ることもあります。では、大学ごとに予想に対する結果がどうだったのかを勝負と勝率を計算し表にまとめました。(詳細表は記事の最後に掲載します)
私の予想に対して上回れば「勝」、予想通りであれば「分」、下回れば「負」としました。なお、「分」は0.5勝としています。
ということで、予想以上の結果を多く残すチームと、期待はずれの多いチームが分かりました。
この結果について下に評価しますが、主観的な順位予想に対する評価ですので、事実と異なることがあるとは思いますがご了承ください。
まずは、神奈川、國學院、国士舘の3校。勝率1.000と全勝です。ただし、予想と結果の全ての順位が10位以降であり、地道に結果を残すチームと言えます。
次に順天堂、大東大、中央学院、青山学院。これらのチームもいい結果です。この4校については、予想順位を大きく上回ることがありました。
そして、専修大、帝京大、城西大、東海大、明治大、東洋大、早稲田、東京農大、法政大の9校。7年トータルでほぼ予想通り。予想との順位差も大きく違うことはありませんでした。安定しているチームと言えます。
ここから予想に届かなかったグループ。
山梨学院、日体大、中央大の3校は、実力のあるチームですので予想も少し高めだったか。
拓殖大はここ7年間で3回の出場ですので、これからを見守りたいと思います。
で、残りの3校。駒澤、上武、日大。
駒澤は第85回で1位予想が結果13位と大ハズレがありましたが、それを除けば誤差2位以内と安定しているけれども「結果があと一歩」です。
上武、個人的に応援していて予選会の記録はいいので予想も高めですが、いざ本番となるとなぜか後ろのほうが定位置になりつつあります。
そして最後が日大、留学生に加えてレベルの高い選手もいて、持ちタイムはいいのだけれどもなかなか結果が残っていません。毎年応援に行く場所(藤沢)が日大の応援場所になっていますが、下位でやって来るとちょっと寂しいです。
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最後に、第90回箱根駅伝の順位予想にあたって、振り返りを行った理由についてです。
今、データ入力を行いつつ予想も進めていますが、今年は数多くの選手が好記録を残し、レベルがかなり上がり、チーム全体のタイム差のが例年に比べて極めて小さくなっています。
今回の順位予想はかなり厳しいのではないかと思っているので、何らかのヒントは得られないかとこのような振り返りをしたところでした。
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【第83回~第89回順位予想結果一覧】