13/03/18 安芸群島・とびしま海道3日目
3/18(月)雨のち晴 小用港…呉港-大和ミュージアム 30km ルート図
3日目。昼ごろ前線が通過する予定で大荒れの予報だ。今日は呉に宿泊するので、10km走って小用港からフェリーで直接呉まで移動することとした。
8時過ぎににスタート。風は強いけれども、雨はまだ降っていなかった。秋月トンネルを抜け、江田島の東側に出ると対岸が呉の街だ。秋月地区を見下ろしながら小用へ向かう峠を越えていると、雨が強くなってきた。
9時過ぎに小用港に到着。1便前のフェリーが出港した後だったので最初は閑散としていたが、バスや車で乗客がやってきた。多くは海上自衛隊の団体さん。「昨日終業式だった、これから呉にでる」と電話での会話が漏れ聞こえてきた。
9:50発のフェリーで呉まで30分。強風だけれど海は穏やかでさほど揺れることはなかった。
呉港に到着。今日は雨が上がるまで観光。まずは呉一番のスポット、呉市海事歴史科学館「大和ミュージアム」。戦艦大和と呉の造船の歴史が紹介されている。メインは10分の1の大和の模型だ。大和についてはいろんな情報で知っていたことが多かったが、呉の街についてはあまり知らなかったので、歴史や造船についてとても得ることが多かった。
お昼になったので、呉名物の海軍グルメということで呉駅横の喫茶店でオムライス。注文したのは戦艦大和のオムライス(ケチャップ)と通常のオムライス(デミグラスソース)
風も弱まってきて、もう少しすると雨が上がりそうだ。次は大和ミュージアムの隣の海上自衛隊呉資料館「てつのくじら館」。なにはともあれ本物の潜水艦が展示されている。館内は海上自衛隊の歴史や、掃海艇、そして潜水艦の紹介。最後に潜水艦「あきしお」の内部に入って見学。居住スペースや、びっしりと計器が配置された操船部を見て回る。潜望鏡で外も見ることができた。
潜水艦を出ると雨も上がり、西側に青空が見えてきた。ホテルにチェックインして自転車で呉市内をぐるりと周ることにした。平地の場所は少なくすぐに一周してしまったので、港が見える高い場所へ。呉港の東側の高台からは造船所が見下ろせる。何本ものクレーンが立ち並ぶ景色は壮観だ。
夜になり、呉の居酒屋で夕食。呉では焼き鳥と鮮魚の居酒屋を多く見かけた。今日はしれなかった分は明日に回すことにしたので早めに休むこととした。