01/13(日)晴 成田-佐原-霞ヶ浦-牛久駅 79km ルート図
成田でのんびりと一泊。朝は厳しい寒さだということで、のんびりとしてから出発。今日のルートは前半だけ決めていた。成田を含むルートはこれで6回目となるが、これまで走ったことのない方向にある佐原へまずは向かうこととした。その後の予定は未定である。
成田市街を抜け、R51に入るとまもなく成田空港の滑走路に到着。「十余三東雲の丘」ここはB滑走路の北端、防音堤の上が展望施設となっている。数名のカメラマンが望遠レンズを構えていた。少し待っていると飛行機が着陸してきた。ブリティッシュエアウェイズのB777だ。
滑走路の下をくぐり国道を行く。いつもなら国道を離れて田舎道を行くのだが、佐原へ向かうにはかなり遠回りとなってしまうので、ほどよい迂回ルートが見当たらなかった。仕方なく国道で細かなアップダウンを繰り返して一直線に佐原へ。佐原駅の観光案内所で地図を入手し観光ルートを探る。小野川に出てから伊能忠敬記念館へ向かう。普段は博物館とかには寄らないのだけれど、ここは「地図」。1時間あまりゆっくりと見学した。
伊能忠敬記念館見学後に昼食。午後の行き先検討する。昨日からの考えでは南へ下って総武本線旭駅あたりとも考えていたが、列車の本数があまりなくて帰りの時間も掛かってしまうので、常磐線の駅へ向かうこととする。そこで霞ヶ浦で今まで走っていなかった部分を経由して牛久駅まで行くこととした。
佐原から水郷大橋で利根川をを渡れば茨城県に入り、水田の中を抜けると霞ヶ浦に到着。風もなく寒くもないほどよいサイクリング日和になってきた。
工事中だったらしいサイクリングロードを走り稲敷大橋を渡ると妙岐ノ鼻浮島へ。湿原には野鳥が多くいるとのこと。バードウォッチングの人が数多くいた。
引き続き霞ヶ浦を進む。和田岬は工事中で迂回路でちょっと迷ったり、小袖ヶ浜でも工事中の区間があったので、行ったり来たりしながら先へ進む。それでも前回来たときは向かい風で大変だったが、今回は無風なので楽だ。パラグライダーや小型水上飛行機?が時折上空にやってきた。
古渡に到着。ここからの霞ヶ浦は前回走ったので、ここからは内陸に入る。
今日はほぼ平坦なコースだったけど、それでもだいぶ疲れてきた。そこからの広域農道なので黙々とペダルを漕ぎ続ける。馬搬送の大型車を数台見かけたのは、近くに美浦トレーニングセンターがあったからだった。
国道408号に合流して10km程、ようやくゴールの牛久駅に到着した。走行距離はほぼ80kmで想定外に走った日となった。