第89回箱根駅伝まであと18日。チームエントリーが出ましたのでエントリーメンバーによるデータ修正をしました。
順位予想方法はまずメンバーの記録まとめ、1万およびハーフのタイムを入力します(記録がない場合は他の記録から補正)。実績により個人ごとの補正も行います。
そして10区間にメンバーを割り当て各区間ごとのタイムとチームの往路復路総合タイムを計算します。他にもトップタイム、トップ3、トップ10、平均なども。
データ例(例:東洋大)
出場20校のデータを出雲、全日本駅伝の結果などで独自のパラメータでポイント計算。総合タイム補正を行って最終的な予想タイムを算出しています。
それでは順位予想結果です。11/17版とコメントが重なりますがご了承願います。
1位 駒大 11:00:04
2位 東洋 11:01:47
まず2強、駒澤大と東洋大、僅かに駒澤有利と出ました。
駒大は窪田の安定感を考慮して+補正しています。あとは何事もなければ。
東洋大は昨年の柏原の5区から数分タイムが加わる計算となるので、いかにして前回の新記録パワーを繋げられるか。
3位 早大 11:05:32
4位 明大 11:06:35
5位 青山 11:09:26
3位争いが3校。
早稲田は大迫傑が1区か2区か、いいポジションで繋げてそのまま山上りまで繋げて2強の前に出ていたい。
明大は昨年のエース「鎧坂(よろいざか)」に続き、「北魁道(きたかいどう)」「大六野秀畝(だいろくのしゅうほ)」「文元慧(ふみもとけい)」と実力+名前の両面で魅せてくれます。
出雲駅伝優勝の青山大、絶対的なエースで安定感のあるの出岐でトップに立てれば3位も十分。
6位 日体 11:12:43
7位 帝京 11:12:59
8位 中大 11:14:10
9位 順大 11:15:09
10位 山学 11:16:00
シード有力だが、ちょっとしたことで逃す可能性の高い予想6位~10位です。
予選会からの出場校では日体大と帝京大が6位、7位予想。昨年私の予想が大外れして堂々のシード入の順天大、今年はデータからも十分な実力があります。山学は11位とのタイム差もほんの僅か、オムワンバの貯金がどこまで残せるか。
11位 農大 11:16:52
12位 城西 11:17:37
13位 日大 11:18:21
14位 学連 11:18:21
15位 中学 11:18:45
16位 上武 11:18:59
17位 国学 11:19:06
18位 大東 11:19:31
19位 神大 11:21:52
20位 法大 11:24:07
そして11位~20位。ほとんどタイム差がないのは、全体的にレベルが上がってきている証です。
シード校からは城西大と國學院が残念ながら圏外予想。
復活の日大、私の観戦場所が日大の定位置なので今年は寂しかったけれどまたピンクに染まる沿道が楽しみ。
学連選抜は14位予想。今年は1校1名となり16校から1名ずつの選出なり、予選会の調子がどこまで維持できるかが課題でやや辛めの予想です。
そして上武大は予想16位となりました。希望は復路でもワクワクしたいところですが。
19位、20位の神大と法大は18位までの学校とタイムが開きぎみで若干厳しいか。
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