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12/11/04 大前から佐久平

11/4(日)晴 大前-つまごいパノラマライン-鹿沢温泉-湯の丸高原-地蔵峠-佐久平 51km ルート図

2日目はつまごいパノラマラインから鹿沢温泉経由で地蔵峠を越え、長野県に入って佐久平駅まで。
8時過ぎにつまごい館を出発。大前駅の裏手の山を標高100mほど上ると高原地帯に出て視界が開け、快晴の空に浅間山がくっきりと姿を見せる。標高は1,000mを越え、畑、森、別荘地と小路を進む。




別荘地を抜け、県道235号のパルコール嬬恋GCからつまごいパノラマライン(南ルート)に入る。南は浅間山から右に浅間連峰が続き、北は四阿山から白根山、草津温泉が見渡せるとても景色の良いパノラマルート。まるで北海道のようである。ただし広域農道であるがゆえかアップダウンが多いので、自転車ではちょっと疲れるルート。




つまごいパノラマラインの終盤は糠塚山をぐるりと周っていったんピークを越えて100mほど下ると県道94号との交差点に到着。ここから94号で地蔵峠への上りが始まる。
すぐに新鹿沢温泉街、重厚な建物の鹿澤館を過ぎると、平均8%ほどの坂がずーっと続く。交通量は多くなく、ほぼ観光の車とオートバイだけ。(途中で真っ赤なフェラーリやランボルギーニカウンタックの数台の車列とすれ違った)休暇村鹿沢高原からさらに上れば鹿沢温泉に到着。ここは雪山賛歌の発祥の地で、手前の区間では雪山賛歌のメロディーラインもあった。




鹿沢温泉からは勾配が更にきつくなり湯の丸高原に。鹿沢温泉からは百体観音が道端に点在する。周囲の木々は一面晩秋の色合いとなっている。




新鹿沢温泉から2時間弱で標高1732mの地蔵峠に到着。ここから各方面へのトレッキングの人が多いのか、駐車場にはバスや自家用車が多くて賑わっていた。


一休みした後、地蔵峠から長野県側へ下る。群馬県側よりさらに勾配が厳しく平均して10%の急勾配。やや向かい風で冷たい風を切り裂きながら下るので、体が一気に冷えてくる。足先はシューズカバーをしていたので大丈夫だったが、手がどんどん冷える。ブレーキ操作だけでコントロールするのでので休み休み手を暖めながら下っていく。



峠から500m、標高1,200mまで降りると東御市の里に出て佐久平が見えてきた。県道を離れて畑の中の農道をまっすぐ下るが、ここでもまだまだ急勾配だ。



ようやく国道18号線に到着。昼食のラーメンで冷えた体を暖め、最後は小諸の街から小海線に沿って長野新幹線の佐久平駅でゴール。2日間とも天気良く、温泉、紅葉も堪能して楽しいツーリングだった。


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