9/17(月)晴時々曇 一ノ関-有壁宿-くりはら田園鉄道跡-登米-古川 68km ルート図
2日目は一ノ関から仙台へ向けて南へ。出発してすぐに宮城県に入り有壁宿に到着。立派な本陣があるが、全体的に落ち着いた良い雰囲気の宿場町だ。
旧欧州街道をゆくと再度岩手県に戻ってから再び宮城県へ。広い広い田園にでた。
2007年に廃止された、「くりはら田園鉄道」の線路跡を見ながら進むと旧若柳駅。多くの車両が保存されていて一部の車両は動態保存として定期的に走行しているとのことだ。
ここから迫川に沿っていくのだが、昨日よりも更に強い向かい風に立ち向かうこととなった。風を遮る物のない平地を頭を下げて淡々と進むが、休みなく1時間走って12kmしか進まず。登米市街に到着したところで心が折れた。
予定では石巻線の前谷地駅まではがんばろうと思ったが、まともな向かい風となる。コンビニでツーリングマップルを見ながら計画を練り直し。ここから新幹線の古川駅へ向かうことにした。西南西の方角になるので横風かやや向かい風へとなる。
県道1号線、瀬峰駅を経由するが、ずーっと稲穂に囲まれてゆく。
ということで12:30頃に一ノ関から65kmで古川駅に到着。
仙台-盛岡間は新幹線で45分で結ぶが、1日半走っても遠く及ばなかった。