Categories: サイクリング

12/01/09 八重山ツーリング4日目

1/9(月)曇り時々雨 与那国空港…石垣空港…石垣港…小浜港…はいむるぶし-小浜島 26km
ルート図

日本最西端の島の朝は雨模様だった。まだ薄暗い7時半に朝食へ、さあ食べ始めるかという時に電話が鳴った、海が荒れているのでジャックスドルフィン号は欠航とのこと。
ということで予定がなくなり、朝食後も強い北風に細かな雨が混じっている天気が続いていたので、しばらく部屋で待機。10時前になって空もやや明るくなってきたので出発することにした。 



飛行機の時間までの時間を考えて、島の中央部を少し走ることにした。相変わらずの強い北風の中、祖納港から祖納の街を通って島の内部に入っていく。ひっそりとした畑や林の中、横道にいたヤギに挨拶したりと寄り道しながら適当に走る。






道端の案内板を見て、祖納港から見えていた断崖絶壁のティンダバナへ。駐車場から300m程歩道を進むと、大きな岩の真下に到達する。ここから祖納の街が一望できる。





与那国島のサイクリングを堪能してラストは空港へ。連休最終日であり、737クラスの便は1日1便なので空港はとても賑わっていた。ダイバーの方が多く、ワゴン車が何台もやってきていた。空港内で日本最西端の証を購入。訪問日と名前を書いてもらえる。


与那国空港から石垣空港に飛び、そのままタクシーで石垣港へ。港のターミナルは以前に訪れた時とは全然違ってきれいなビルのなっていた。ビル内のはいむるぶしカウンターで往復乗船券を受け取り、船の待ち時間で構内の店で昼食にした。
小浜島の船は「石垣島ドリーム観光」、乗船するのは小型の高速船だ。自転車は船員の方が船に入れて、操舵席の後ろに固定してくれた。高速船は荒れた海に出て竹富島の南を通り小浜島へ向かう。波にあおられドカンドカンと揺れながらも35分で小浜島の港に着岸した。




港からははいむるぶしの送迎バスでホテルへ。チェックイン後に一休みしてから島内サイクリングへ。まずははいむるぶしの敷地内を散策する。ビーチ、ゆうなの浜、サンセット広場へ、構内は宿泊客の運転するカートも往来している。




はいむるぶしを出て島の中央部へと向かう。強い北風に吹かれながら、畑の中の真っ直ぐな一本道のシュガーロードから小浜本集落を通り、島の西橋の細崎へ。西表島が間近に見える。海人公園のマンタの展望台、小浜ハイウェイと呼ばれる快適道を通ってはいむるぶしに戻った。




夕食は街の居酒屋へ行くことも考えていたのだけど、結局はいむるぶし内ですますことにした。アグー豚のしゃぶしゃぶ。嬉しいことに1.8Lリットルのピッチャーがあったので迷わず注文したら、ワインを冷やすようにしてくれた。

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