11/05/04’11GWツーリング5日目-平戸から呼子-

2018年3月20日サイクリング

■5日目 5/04 晴れ 平戸-今福港…鷹島-鷹島肥前大橋-玄海原発-呼子 ルート図

佐賀長崎ツーリングも残り2日、佐賀から長崎を時計回りで廻ってきて、今日は長崎から佐賀へ戻ることになる。
今日の宿は呼子の「いかしゅうまい」で有名な萬房の宿、今回の宿では一番楽しみにしていたところだ。
さて、平戸から呼子へ行く場合、陸路だけで行こうとすると伊万里経由のかなり遠回りになルートとなってしまうが、松浦からフェリーを使って鷹島経由のルートだとかなりショートカット出来ることが分かった。ただしフェリーの本数があまりないのでフェリーの時間に合わせた予定にする必要がある。
昨日とはうって変わっていい天気の朝を迎えた。まずはフェリーの松浦今福港までの約30km。フェリーが9:20出港なので余裕を持って6:30に出発。平戸大橋を渡ってR204を東へ進む。朝早いので車も少なく、ちょっと涼しいくらいで風もない絶好の気候で、スイスイといいペースで進んだ。
2011_0504_062647aa_s
2011_0504_064717aa_s
2011_0504_070337aa_s
細かなアップyダウンが続き、平戸市から松浦市へと入る。松浦火力発電所から松浦バイパスに出ると、これからフェリーで渡る鷹島が黄砂の奥に見えてきた。そして今福港には30分以上前に到着。窓口がまだ開いていなかったので今福の街を一回りした。
2011_0504_080532aa_s
2011_0504_083431aa_s


小さなフェリー待合所にはぼちぼちと乗客が集まってきた。鷹島汽船のフェリーで鷹島へ。数台の車と10数人の乗客を乗せて出港。時速20kmののんびりとした速度で船は進む。途中寄港した飛島では釣り客が下船し、今福港から約1時間で鷹島の殿ノ浦港に着いた。
2011_0504_090408aa_s
2011_0504_093902aa_s_2
2011_0504_095406aa_s
殿ノ浦港は静かな港街だ。港の前には「元寇ロマンの里」の碑がある。港から高台へ上ると鷹島の街に出る。橋に繋がる新しく出来た道を進むと鷹島肥前大橋が見えてきた。
2011_0504_095948aa_s
2011_0504_101230aa_s
2011_0504_101734aa_s
2011_0504_102438aa_s
橋の手前の道の駅鷹ら島で一休み。魚の解体即売が行われていた。2009年に開通した鷹島肥前大橋はきれいな斜張橋で、見下ろせばエメラルドグリーンの海。徒歩で橋をわたる人や、どこかの陸上部の練習と思われる人もいた。長崎佐賀県境をすぎて佐賀県に入った。
2011_0504_104120aa_s
2011_0504_104322aa_s
2011_0504_105134aa_s
2011_0504_105646aa_s
K217で行けば最短ルートだが、余裕があると思ったので(最終的にはキツキツだったが)半島を廻るルートへ。
星賀、入野、納所、仮屋湾とのどかな街を抜けていく。かなり上ったり降りたりときついコースだったが、無事にR204に合流した。
2011_0504_111336aa_s
2011_0504_111716aa_s
2011_0504_112058aa_s
2011_0504_112858aa_s
2011_0504_114550aa_s
2011_0504_120310aa_s
R204に入ってからは玄海原発へ向かう。寺浦温泉を過ぎると玄海町に入る。原発の街らしく、立派な道に変わった。
2011_0504_123420aa_s
2011_0504_124250aa_s
2011_0504_125900aa_s
入江が続き、国道は直線的に厳しいアップダウンの道となる。棚田で有名な浜野浦を過ぎれば玄海原発も近い。
2011_0504_132912aa_s
2011_0504_134512aa_s
玄海原発の玄海エネルギーパークに着き、見学へ。中ではヒーローショーが開催されていて、子供連れで満員の賑わいだった。
見学ルートは福島原発事故の影響でなかなかの雰囲気。説明係のお姉さんが、福島原発の沸騰水型原子炉(BWR)、と玄海原発は加圧水型原子炉(PWR)の違いを強調していた。
2011_0504_135942aa_s
2011_0504_141220aa_s
2011_0504_141706aa_s
2011_0504_142112aa_s
2011_0504_143332aa_s
2011_0504_144136aa_s
後は呼子までだが、ここからも結構厳しい道だった。外津橋で外津湾を渡ると唐津市に入る。始め予定していた波戸岬はとてもじゃないけど行けそうもないのでパスして、名護屋城跡、道の駅桃山天下市、名護屋大橋を渡り呼子の街へ。
2011_0504_150726aa_s
2011_0504_152830aa_s
呼子港に到着。港へ向かう道は1kmほど前から車が渋滞していた。港の周辺も、ものすごい数の観光客で溢れている。かれこれ20年以上前に一度訪れたことがあるが、こんなに賑やかな観光地となっていてびっくりした。
2011_0504_155038aa_s
2011_0504_155348aa_s
宿にチェックインして夕食までの時間で、呼子大橋を渡り加部島へ向かった。時間の余裕がなくて充分に廻ることはできなかったので風の見える丘公園まで往復することにした。
2011_0504_162524aa_s
2011_0504_163302aa_s
2011_0504_163742aa_s
2011_0504_164950aa_s
2011_0504_165016aa_s
2011_0504_173102aa_s
2011_0504_173520aa_s
そして今日の宿。いかしゅうまいで有名な萬坊の宿、「ふく萬坊」。夕食はイカ料理、さしみ、天ぷらなど、いかしゅうまい。今回一番のごちそうだった。
2011_0504_180956aa_s
2011_0504_180958aa_s
2011_0504_181010aa_s
2011_0504_183216aa_s