10/09/20 庄内・由利ツーリング3日目
9/20(月) 本荘－岩城－秋田空港 45km ルート図
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3日目最終日。昨日の雨で今日からは天気回復かと思いきや、予報では午後からまた雨とのこと。由利高原鉄道の近場の駅に少し寄ってみようかとも考えていたが、秋田空港への最短ルートにすることとした。
最初だけは少し寄り道をして、ホテル横の子吉川の堤防で河口へ。本荘マリーナ海水浴場を通る。ほとんど人気のない海沿いの道。空には少し青空も見える。
海岸線の道が途絶えたので少し上ってR7に合流して北上する。街を外れると木がｊない草原の丘が続く。まるで北海道に来たみたいだ。
ただし北海道とは違って、走ると集落はすぐに出てくる。脇道に入ると頑丈な塀に囲まれた家屋が並んでいる。場所によっては道路の海側にも防風壁が設置されている。背の高い木の幹は皆、山側にななめに傾いている。冬の季節風の強さが見えるようだ。
空がすっかりと晴れてきた。ようやく青い海に青い空を見ながらのサイクリングとなり、10時前に今日のコースの中間地点となる道の駅岩城に到着した。
道の駅で少し休憩した後、海の中の人工島へ渡る。この島は漁港になっており、道の駅を含む周辺地域が「島式漁港公園岩城アイランドパーク」となっている。
ここで日本海を離れて秋田空港へ向かう。道路標識にも秋田空港と表示されているがまだ20kmある。
県道44号で緩やかな勾配で山に向かう。ツーリングマップルで「内陸への絶好のアクセスルート」としておすすめの道になっており、のどかな道で気持ちがいい。ただ、雲が広がって来たのは残念だった。
100m程上ったピークで由利本庄市から秋田市に入る。雄物川を渡り残り後数kmとなると、空が暗くなり小雨がぱらついてきた。ドライブインで雨情報をチェックすると強い雨が近づいてきていたので、今日も雨装備をして高台にある空港へ最後のひと踏ん張り、飛行機の時間にはだいぶ早いが秋田空港に無事到着した。
今回は雨に祟られたけれど、前回の北海道の好天とちゃらになった気分。いつもいい天気ばかりではないから、事前の計画に余裕を持つことや、当日のルート変更などいい勉強になったと思う。