恥ずかしながら、「帝釈峡(たいしゃくきょう)」という所があることを、今回はじめて知りました。ルート検討中に宿泊場所を探していたらたまたま見つけたところでしたが、とても良い所でした。
帝釈峡は南の神龍湖側と北の上帝釈側に分かれ、それぞれに見所があります。
<神龍湖側>
帝釈川ダムの人造湖で、遊覧船での観光や遊歩道で散策ができます。湖に真っ赤な橋が2つ(神龍橋・桜橋)架かっていますが、神龍橋は有形文化財になっています。
上帝釈へは数年前まで遊歩道で結ばれていたのですが、土砂崩れのため今では迂回路として中国自然歩道を経由しています。BD-1で行けるところまで行ってみたのですが、階段となっていたのであえなく撤退しました。
上帝釈へ向かうため、スコラ高原へ大きく迂回する道で向かいました。途中には神石コスモドームや帝釈峡山荘などがあります。ちなみに2回大きなアップダウンのある道です。
そして上帝釈に到着。こちらはレンタサイクルもあって、2kmほど遊歩道で走ることができます。タンデムを借りている観光客も多く見られました。
一番の名所「雄橋(おんばし)」。川の浸食作用によってできた長さ90m、幅19m、高さ40mの日本一の天然橋です。
上帝釈側も中国自然歩道への階段手前まで行きました。
ちなみに紅葉の時期は大賑わいだそうです。