清水駅-旧東海道-静岡-用宗-大崩海岸-焼津-岡部宿-宇津ノ谷峠-丸子宿-太平洋岸CR-清水駅
76km
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3連休の中日。前日に雪が降った地方が多いので、こういうときには雪の影響がほとんどない静岡方面に向うことにする。
今回の目的は大崩海岸と宇津ノ谷峠の明治トンネル。前後のルートを検討して、清水駅から焼津までをぐるりと一周する事にした。
2日前の三振王さんのブログも参考にして、同じようなルートを通っています。
■清水から旧東海道
各駅停車の静岡行で清水駅へ。以前来たときは工事中だった駅舎は完成してすっかりときれいになっていた。ここから静岡までは旧東海道を走った事がなかったので、今日のルートはここから始める。
清水の街を抜けると、緩やかなカーブを描く旧街道の道が続く。国道、鉄道と何回も交差しながら静岡まで12km程を1時間で到着。
■おでんフェスタ
静岡市役所前では「おでんフェスタ」が開催中だった。しかし10時からなので残念だけど先に進む。
■広野海浜公園
駿河大橋で安倍川右岸に渡り、ここから河口を目指す。静岡大橋をくぐった先から土手上の道へ。川の水は少なく、数百mの川幅一面に白い石が拡がっている。海に出るとまもなく広野海浜公園に到着。三振王さんのまねをして難破船の前で記念撮影をした。
■大崩海岸
今日の一番の目的の大崩海岸へ。以前調べたときにはこの区間(国道150号)は道が狭く交通量が多いので自転車では大変だったと書かれていたが、バイパスが完成したため今は県道416号となり、交通量もほどほどになったとのことである。
用宗港から海沿いを走り、絶壁の真下で県道に出る。隣の東海道線はすぐにトンネルに入るが、道はやや上ると海に架けられた石部海上橋へ。かつては崖下に道が作られていたが今では廃墟となっている。
橋を渡るとすぐに覆道に入る、車2台でいっぱいの道幅で上り坂なので、たしかに車が多ければ厳しいだろうが、ほどほどの交通量なのでゆっくりと走っていけた。
急カーブの続く道で100m近く上ると、眼下に青く広がる海、海上橋、用宗の街、そして富士山と絶景が望める。富士山は雲がかかり霞んでいたのがちょっと残念。
峠で焼津市に入る。ここから先は断崖絶壁の道。ところどころで止まって下を覗き込んでみると、ほとんど垂直の(ように見える)崖だ。焼津グランドホテル下のトンネルをくぐると、焼津の街に着く。
■焼津から岡部宿
焼津に入り瀬戸川へ。左岸にはサイクリングロードがあるが前に走ったので今日は右岸を遡る。焼津さかなセンターに立ち寄り、「回転寿司まぐろ一本」で昼食にした。さかなセンターから岡部宿までは5kmほど。岡部やきそばは今日はおあずけである。
■宇津ノ谷峠・明治トンネル
宇津ノ谷峠は4年前に東側から越えたことがあったが、その時は良く知らなかったので道なりに進んでいって大正トンネルに行ってしまった。今日は間違えないようにして明治トンネルへ。案内板は小さくちょっと分かりづらいが、右下からの階段と合流する地点にある。
トンネル内は暗い照明で暗いが、歩く人も多くいてライトは点灯しないでのんびりと進んだ。
宇津ノ谷の街中を過ぎると国道と合流する。
■丸子宿-安倍川-いちご街道
丸子宿から安倍川に出たら今度は左岸で河口に出た。
あとは海沿いの自転車道で清水へ。国道沿いにはいちご摘みの店が続いている。最後は向かい風だったのでちょっと疲れた。