河津駅-白浜-下田-爪木崎-須崎-伊豆急下田駅
37km
googlemapsでみる
前々から行きたいと思っていた伊豆下田爪木崎の水仙まつり。今年もあやうく忘れかけていたが、ふと気がついて調べてみたら、ぎりぎり間に合いそうなので日帰りで出かけてきた。
今日のルートは河津駅から国道135号を避けて旧道で下田まで行き、そこから爪木崎を往復するルートとした。伊豆半島は1年ぶりとなる。
□河津桜
河津駅からスタート。駅周辺の河津桜はちらほらと開花していた。
□河津-白浜旧道
河津川を渡り国道で1kmほど走ると、右側に入る上り道がある。この道を行くと国道の山側をくねくねと走って白浜まで出ることができる。小さな集落、採石場、地福院、みかん畑、竹林とさまざまな風景が現れ、時折海側の展望が開けると眼下に国道が、そしてその先に海が見える。白浜まで7kmの距離だったが、その間では1台の車に追い越されて、停車中の数台の車とすれ違っただけだった。
□アロエ祭
白浜手前で国道に出ると、「アロエ祭」の看板が出ていたので寄ってみることにした。祭りは今日が最終日で、残念ながらちょっと色褪せた赤い花が咲いていたが、訪れる人も少なくひっそりとしていた。
□寝姿山・下田
白浜プリンスホテルの先で国道から右に入る。ここからは寝姿山の裏を越えて下田へ出た。途中、「林道寝姿山線」で寝姿山自然公園に登ることもできる。標高100mから一気に下っていき、下田城、ロープウェイの下を抜けて下田の街へ出た。
ここで早めのお昼、前回満員で入れなかったスパゲッティ屋さん「さんちょうめ」へ。今日はすいていた。
□下田港
お昼をゆっくりと食べてから爪木崎へ向かう。下田港の道の駅、遊覧船乗り場、公園の中を過ぎて柿崎から爪木崎へ右折する。すぐ「ハリスの小径」という海沿いの道があったのでそのまま進んでみた。終点で下田浄化センターの敷地内に出るが、道を上ると爪木崎への道に戻れる。
□爪木崎
高台に上ると、緩やかなアップダウンが続く。須崎御用邸を左手にしばらく走り、その先は九十浜(くじゅっぱま)の海岸。白い砂とエメラルドグリーンの海がとてもきれいだ。
□下田自然公園グリーンエリア
公園入り口に到着。そのまままっすぐ行けば爪木崎だが。左の森に入る道で赤崎を迂回する遊歩道へ。
□水仙まつり
道に戻ると爪木崎の入り口。何台ものバスが行き来していて、たくさんの人が来ている。まずは水仙群生地を一望。海と灯台と水仙と。今日は晴れたり曇ったりの天気だが、ここでは良く晴れていた。水仙は全体ではピークを過ぎた様子だったが、場所によってはちょうど満開だ。自転車を押して灯台下まで行き、爪木崎灯台までは階段があるので歩いて往復した。岬からは東に爪木島、西に田浦島。眼下の海岸はごつごつとした岩だ。
□須崎
爪木崎から須崎までは須崎歩道で歩けるが、自転車では行けそうもないので、来た道を戻る。途中から須崎へ降りる道で海まで下って須崎の街へ寄るが。急坂を下って急坂を上っての道だった。このあたりはちょっと寄り道するのも大変だ。
□伊豆急
柿崎からちょっと時間があったので下田の街をぐるりと周って伊豆急下田駅に到着。今日は40km弱ののんびりらくらくコースだった。帰りはリゾート21の展望席に座ることができた。