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08/01/05 静岡・富沢峠・岡部・焼津

静岡駅-駿府公園-藁科川-富沢-富沢峠-玉露の里-岡部宿-さかなセンター-焼津駅
晴 47km
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箱根駅伝も終わり、ようやく今年の初走り。
昨日の夕方からどこに行こうかと考えて、天気が良さそうな静岡県とまず決めて、あとは地図と相談をして富沢(とんざわ)峠へ行くこととした。スタートを静岡駅、ゴールを焼津駅として50km弱と余裕のあるコース設定とした。
富士川より西の静岡県は1年半ぶりとなる。
静岡駅を9:30にスタートし、まず駿府公園へ。広々とした園内の周回路に入る。ここは通勤時間帯には自転車が多いそうだが、休日の朝なので散歩やジョギングの人だけでのんびりとしている。




公園を出てから旧東海道で安部川橋へ。橋の手前の安倍川餅屋は十数年前に来たことがある店だ。


橋を渡ったら右折。安部川から藁科川右岸に沿って上っていく。工事中の第二東名をくぐると、2年前の清笹峠と同じルートでしばらく進む。藁科川左岸に渡り、R362を1km程進んで富沢地区で富沢峠への道に入る。




集落を過ぎると深い谷の中へ。茶畑の中の急坂を上り始める。ここで標高100mなので、400m位の峠までは約300mを上る。はじめは谷を上る急坂だが、上のほうは九十九折となり若干勾配は緩やかになる。車もほとんど通らず、地元の人たちの軽トラックが数台行き交っていただけだった。






上り始めて40分ほどで富沢峠へ到着。峠では軽トラックの荷台に狩猟犬を乗せた軽トラックが数台いて、林道へ狩に向うところだった。




富沢峠からは朝比奈川へ下り、「道の駅玉露の里」をめざす。静岡なので茶畑が多いが、スキーのゲレンデのような急斜面一面の茶畑は圧巻だった。




「道の駅玉露の里」で昼食を取り、朝比奈川サイクリングロードへ。すぐに「朝比奈大龍勢打ち上げやぐら」がある。




朝比奈川をいったん離れ、一つ丘を越えて岡部宿へ向う。岡部宿は以前宇津ノ谷峠に来たときに来たが、サイクリングロードを通ってしまったため、そのときは旧東海道は通らなかった。そこで今日改めて訪れることとした。
街道沿いの食堂に、道の駅にあったパンフレットで見た「おかべ焼きそば」があった。看板を見ると玉露を練りこんだ麺の焼きそばとのこと。今度来たときには食べてみよう。




再びサイクリングロードに戻り、焼津へ。「焼津おさかなセンター」によって、マグロ寿司を買い、焼津駅から輪行した。お寿司は新幹線の中でいただいた。(写真は2カン食べてしまった後)




今日は50km程のお手軽コース。向かい風のときはちょっと寒かったが、天気が良く日差しがあたるとポカポカと暖かく、年初めにふさわしいのんびりサイクリングを楽しめた。

呼人

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