松田駅-寄-秦野峠林道-丹沢湖-谷峨駅 37km
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日曜日の天気予報が曇から晴に変わったので(ここ数週間このパターンだ)今週も山へ行くことにした。輪行にあまり時間をかけずに、そこそこ楽しめる場所を探して「秦野峠林道」にする。3年前の秋にも走った事があるが、久しぶりに行ってみたくなった。
先週と同じく御殿場線で松田駅からスタート。コンビニで昼食を確保して、まずは寄(やどりき)へ向かう。
湯ノ沢団地の急坂で一気に標高を稼いだが、体も一気に熱くなってきた。
いくつかのアップダウンで寄を通る。
中津川にでるとあとは川沿いに上っていく。目の前には山が迫ってきた。
森の中に入ると秦野峠林道の起点の標識を通って、林道に。
寄大橋。ここで「歩こう会」みたいな幟が立てられていた。松田からここまでやけに路線バスが走っているなと思っていたら、この人たちの輸送だったようだ。
寄大橋で標高400mを越していたので、最初のピークまでは約300mを上っていく。暖かな日差しを浴びて静かな峠道を行く。
12時前に標高740mの秦野峠林道石碑に到着。ここで昼食休憩にした。お弁当を食べていると、別の2人組も到着して同じく昼食タイム。ボンベでお湯を沸かしていた。見ていると自分も欲しくなってしまう。
昼食を終えて下りに入るとまずはすすきの街道だったが、ここから先は落石箇所がいくつかあって、細かい石が路面に散乱していてちょっと危ない。
650mまで下ると上り返しになる。色づき始めた紅葉をバックに。
標高780mの第2のピーク。ここからは西側の景色が望めるが、今日はちょっともやっとしていて残念だった。
下りの途中のトラス橋。
ゲートを過ぎて丹沢湖に着く前で、本線をはずれて右側の細い道に入る。この道は前回は通らなかったが今日は地図で調べておいた道だ。家や茶畑の中の急な下りの道だが、好きな雰囲気の道でよかった。
丹沢湖畔に下りると、丹沢湖周回コースで神奈川県高校駅伝競走大会が行われていた。優勝高は京都での全国大会へ出場する。そして再来年は今走っている何人かは箱根駅伝を走るのだろう。
丹沢湖からはまっすぐ下って谷峨駅に到着。今日はここでゴールにする。自転車を畳んでいると、駅舎からねこが出てきてすりすりとしてきた。きれいな毛をしているので近くの家猫かな。いつも乗客に遊んでもらっているみたいだ。
ようやく秋らしくなり、朝晩と山の下りでは防寒着と指先までのグローブを着用する季節になってきた。紅葉もあっという間に通り過ぎそうなので、時期と場所を選んで行こうと思う。