守谷駅-新大利根橋-利根川CR-関宿-利根大堰-武蔵水路-鴻巣駅
97km
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天気は晴れのち曇の予報。北の方が晴れている確率が高いようなので利根川中流域へ行くこととした。
つくばエクスプレスで守谷駅まで輪行。秋葉原駅では筑波山ハイキングらしき人が多かったが、区間快速守谷行きだったので車内はすいていた。
秋葉原駅からわずか35分で守谷駅に到着。この駅は関東鉄道と交差している。真新しい広々とした駅前で自転車を組み立てスタート。駅周辺は開発途上で工事の真っ最中である。
守谷駅
R294で3kmほど南下して新大利根橋へ。橋手前にはジャスコなどの郊外店が並んでいて、ここで水を確保しておいた。
国道294号
新大利根橋は有料道路だが下流側の歩道は無料で通行できる。橋を渡って利根川サイクリングロードに入ると、天気も良く気持ちよく足が回る。つくばエクスプレス鉄橋、常磐自動車道を越え、利根運河の水門を渡り、クリアビューGC(旧大利根チサンCC)横のダート道を、社長たちのゴルフを横目で見ながら進む。
新大利根橋
利根川サイクリングロード
つくばエクスプレス
クリアビューGC横
GCホテルの先で道はなくなるので数百mほど県道に迂回して、野田市パブリックゴルフ場の川側の道に入るが、草の中のダートで、さらに水たまりがたくさんあった。
ゴルフ場を抜けると堤防に合流する。堤防上にはサイクリングロードが復活しており、100.5km標識 で100kmは通過してしまっていた。残念。
野田市パブリックゴルフ場横
海から100.5km
ここからは快適なサイクリングロードがずーっと続く。途中の芽吹大橋口を横断しようとするが、交通量が多く、ダンプも次々とやってくるので渡るのにちょっと苦労した。
芽吹大橋を渡った後は、約15kmの区間を平均時速20kmオーバーでノンストップ走行。私たちにとってはとても珍しいことである。
快適に走る
関宿に近づくと野田市の中学校の生徒さん達が遠足?だろうか。いくつかのグループが歩いていたり、道脇でおにぎりを食べたりしていた。後で学校名を検索したら、ここから15km位も離れている中学校であった。
関宿博物館の城が遠くに見えてきた。関宿手前でサイクリングロードを降り、関宿の街を抜けて、江戸川CRに出てから関宿博物館に行く。
関宿
パンダ
正午を過ぎているので先を急ぐ。境大橋(ここは下流側が歩道)を渡り、道の駅さかいで昼食。ラーメンをすすりながら地図とにらめっこ。なんとか日没までに予定通りに目的地まで行けそうである。
道の駅からは川にすぐ戻らず、境の街中を通ってから利根川サイクリングロードへ戻る。新利根川橋から先は以前に走った事がある道だ。東北新幹線の先に、新幹線に乗ったときによく見ている「とねがわ」の標識はとても大きい。
サイクリング休憩所
茨城県側CR
でっかい標識
利根川橋の上流側の歩道で右岸に戻る。ここは茨城県と埼玉県の県境で、欄干にそれぞれの県鳥のレリーフが付けられている。
東北本線をくぐり、堤防上のダートとしばらく走っていると河川敷に舗装路があったので降りて舗装道へ。ここから先の区間はサイクリングロードがどこなのかよく分からず、東武日光線を過ぎた先で一般道に移り、しばらく川と平行する道で、道の駅童謡のふる里おおとねへ。
茨城県の鳥はヒバリ
埼玉県の鳥はシラコバト
道の駅おおとね
陽も傾き、空も曇ってきた。加須未来館の先でサイクリングロードに戻ると、グライダーが飛んでいるのが見える。
羽生スカイスポーツ公園、東北自動車道、東武伊勢崎線、昭和橋と、徐々に寒くなってきたサイクリングロード。150kmの標識までやってきた。
飛行機横断注意
スーパー堤防
海から150km
武蔵大橋の利根大堰で利根川サイクリングロードを離れて鴻巣方面へ。
緑のヘルシーロードという川沿いの道や、武蔵水路横の遊歩道で北鴻巣駅に到着。予定通りに日没前に着いたが、湘南新宿ラインの時間と合わなかったので、一駅先の鴻巣駅まで走ることにした。
鴻巣駅手前でGPSの画面が夜モードに切り替わった。日没である。
予定距離を大幅にオーバーした97km。家から最寄り駅までの往復を加えたら100km越えになった。
緑のヘルシーロード
早く帰ろう